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Rail No.105 1月20日(土)発売

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■久大本線の煙を追って
福岡県の久留米と,大分県の大分を結ぶ久大本線.昭和30年代から蒸機終焉期までは,D60を主役として,8620がともに活躍,豊後森から分岐の宮原線にはC11が活躍していました.
 久留米から豊後森までは玖珠川と戯れながら山を分け入り,水分峠を越えてからは由布岳を眺めつつ大分川に沿って大分に達する,風光明媚な路線でもありました.
 蔵重信隆さんが昭和40年代に煙を求めて撮影された写真と,半世紀を経た現在の久大本線各地の様子を“今昔”としてまとめてくださいました.
 資料として,線路縦断面図,大分運転所と豊後森機関区の構内線路配置図や機関車運用表も収録しています.

■明治~戦後・駅名標こぼれ話 第2回
今回は明治期の実例の数々から仮名遣い問題,指矢印や駅間距離のある駅名標についての考察です.

■有馬線で使われた機関車とその現況
福知山線の三田から岐れて有馬まで,短いながらも勾配区間を有する鉄道路線がありました.開業は大正3/1914年.有馬温泉への行楽客輸送でした.第二次世界大戦の激化とともに昭和18/1943年には休止され,そのまま廃止状態が続いています.残された写真も少なく,謎の路線のひとつでしたが,中川常伸さんが地元の資料を丹念に調査され,その歴史の一端が繙かれました.廃線跡の現状レポートも掲載しています.

■公式写真に見る国鉄客車
第8回目は3軸ボギー台車の優等車の残り,マロネロ37600とスハ32800(スハ32),スハ33650(オハ35)の3形式です.

■びわこ号に寄せて
レイルNo.103で解明された京阪電鉄“びわこ号”の謎.その稿に添えた写真に触発されて,清水祥史さんが手元資料の中から本線直通臨時列車の運転に関する資料を提供してくださいました.当時の京阪電鉄の,秋の大輸送に賭ける意気込みが現代に甦ります.

2018年1月20日(土)発売
定価:本体3,600円+税