鉄道模型の総合サイト etrain.jp めるとれBN Vol.11-20

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              めるとれ Vol.11
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残暑お見舞い申し上げます.立秋を過ぎたとはいえ,まだまだ暑い日が続いて
いますが,夏バテなどしていませんか.お盆休みも終盤.皆様はどのように過
ごされたでしょうか?
 編集部はお盆,夏休みも返上で,ただいま明日から行われる国際鉄道模型コ
ンベンション(JAM)の準備におおわらわです.もう数名は会場へ準備に向かっ
ているので,只今社内は閑散としています.私は去年初めての参加でしたが,
会場の広さと,たくさんの模型に圧倒されてあっという間に終わったという印
象でした.今年はもう少しみなさんと共に楽しめたらいいなと思っています.
一人でも多くの方のご来場をお待ちしております!
 今年の弊社の目玉は明日16日よりスタートする当社のWEBサイト「CYBER とれ
いん」の宣伝活動です.
 今回めるとれ読者の方には一足お先に公開となります!!以下に「CYBER と
れいん」管理人の松本大河よりご案内がございますので,URLはそちらをご覧の
上,是非アクセスしてください.
 WEBサイト発足にあたり,めるとれもますます充実させていきたいと思ってお
りますので,「とれいん」ともどもどうぞ宜しくお願いいたします.
                    (めるとれ編集長:脇 雅恵)

☆━━━━━━━━━━━━━━━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━
 いよいよ「CYBERとれいん」プレオープン
 真夜中のPipe Smoking         松本謙一
 メイン州の自然とS.キングの小説    平野 聰
 とれいんニュース
 とれいんギャラリーニュース         
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◆☆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇☆◆
  いよいよ「CYBERとれいん」プレオープン
  URLはこちらです!!!    http://www.eriei.co.jp/
◆☆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇☆◆

「インターネットってご存じですか?」こう問いかけて,「聞いたこともな
い」と答える人は「あまりいないだろう」といえる現代.1970年代前半に米国
の研究で生まれ,「TCP/IP」というプロトコルを使用するこの技術は,個人や
企業,政府間を結ぶ世界最大規模のネットワークに発展しました.
 日本において,インターネットの本格的な接続サービスが始まったのが1993
年頃で,まだ10年足らずのこと.主要メディアの国内世帯普及率が,10%に到
達するまでの所要年数を比較すると,電話が76年,パソコンが13年,インター
ネットが5年だそうで…….今や国内世帯普及率80%とも言われる携帯電話です
ら15年要しているといわれ,驚くべきスピードで普及したことになります.産
業経済に大きな変革をもたらしたことは言うに及ばず,小学校でも教育の一環
として取り入れられたり,日用雑貨品の購入や生鮮食料品まで購入できたり
と,日常生活面でもますます身近なものになりました.「ITバブル」「デジタ
ルデバイド」など様々な社会現象を引き起こしながらも,人々の情報コミュニ
ティに対する関心は深まる一方です.
 鉄道模型業界でも,webサイトをお持ちのメーカー・ショップが多数あること
は周知のことでしょう.“鉄道メディアの最先端”を目指すプレス・アイゼン
バーンとしては,「これ以上の遅れは許されない」と焦燥感すら漂っておりま
した.実は「めるとれ」も「CYBERとれいん」を含めたインターネット・プロ
ジェクトの一環でした.将来的には「画像で最新情報を得られるメールマガジ
ン」を目標として昨年10月,先行スタートしたわけです.「めるとれ」創刊直
後より「CYBERとれいん」プロジェクトも本格始動し,「とれいん」の図面制作
でお馴染みの「オフィス A;TRAIN」吉田健太郎氏の強力な協力により急加速し
ました.そしていよいよ今夜,プレオープンという形で皆様に公開できること
を幸せに感じます.
 従来からの『とれいん』「とれいんギャラリー」「めるとれ」に「CYBERとれ
いん」が加わることには,大きな意義があります.「めるとれ」登録時にご協
力いただいたアンケートに基づき,『とれいん』編集方針の刷新をはかりまし
た.キットやレイアウトの製作テクニック関連の記事,模型製作に役立つ実車
情報に対するご要望が多かったため,今日それを反映するため努力の真最中で
す.誌面で取り上げたキットや現在連載中の「ホームレイアウトを創ろう!!」
の結果を「とれいんギャラリー」にて展示しているのはその一例です.
 これらを「CYBERとれいん」上でもダイジェスト版で公開すると同時に,遠方
でギャラリーまでお越しになれない方のために,最新模型在庫情報や弊社コレ
クションの数々を紹介していきます.また「めるとれ」にて毎号『とれいん』
最新号のメイントピックスや書籍新刊をご案内しておりますが,「web to 
link」により,「CYBERとれいん」にアクセスして頂き,表紙のプレビューもご
覧頂けるようになりました.サンプル画像も徐々に充実させて行く予定ですの
でお楽しみに.このように4つのメディアが相互にリンクすることにより,相乗
効果でより“濃密な情報”をご提供できるようになります.
 現在,直感的で視覚的な通信販売を可能とする,CGIによるショッピングカー
ト機能を準備中です.9月末には全てのコンテンツが整ってグランドオープンと
なる予定です.いや,「全て」という表現は適切ではありせんでした.webの場
合,印刷媒体とは異なり完成という状態はありえないですね.スクラップ&ビ
ルドを繰り返してどんどん進化し続けるのが最大の魅力ではないでしょうか?
追加コンテンツも徐々に増やしていきます.
 ご覧頂いたご意見やご要望は  webinfo@eriei.co.jp までお寄せ下さい.
「CYBERとれいん」のレイルをのばしていくのは貴方かもしれません.さあ,こ
の「めるとれvol.11」が配信される数時間後,16日0:00いよいよプレオープン
です.もちろんこの情報をイチ早く掴んだのは「めるとれ読者」の皆様です.
くれぐれも翌日の朝寝坊にはご注意を!
「CYBER とれいん」管理人  松本大河 

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真夜中のPipe Smoking   松本謙一
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今日の明け方,ようやく今月のTRAIN用原稿が全部書き終わったところです.つ
まり,今日は徹夜明け,というわけです.(執筆は10日)
 毎月,毎月,26年間,締め切りに間に合わせるために徹夜をしないで済ん
だ,という月が記憶にありません.海外に出掛ける,という日でも,その日の
夜明けまで編集部にいて,家に戻ってあわただしく1,2時間で旅支度をして
出掛けていく,というのが毎度です.
 私たちの原稿書き,というのは,外部の方に書いていただく場合とだいぶ,
様子が違います.まず,使うべき写真を選んで,それを割り当てられたページ
数の中に並べてみて,書ける,あるいは書かなければならない,大体の文字数
の目安を出し,それに合わせて書いて行く場合がほとんどです.
 私の場合,小畠さんという女性のデザイナーがほぼ専属に,隣に居て,写真
の割付の実作業は彼女にやってもらうのですが,一度に複数の記事は割り付け
られませんから,彼女がひとつの記事の写真を割り付けを進めている間,次の
記事の写真を準備したり,模型の撮影をしたりしておきます.そして,彼女と
のキャッチボールが始まるわけですが,どうしたって割り付ける方が書くより
は速いですから,そのうち文字を埋めるばかりになった割付済みのページが私
の方へ山積みになっていきます.これが大体毎月3日あたりの状況.その辺か
ら,毎月の時間との闘いが始まるわけです.
 原稿ばかり書いていればよいのでしたら,いま毎月書いている分量ぐらい
は,どうということはないのですが,その間に日々処理していかなければなら
ない仕事が沢山あります.たとえば海外の取引先との連絡,業界や趣味団体か
ら受けるご相談の対応,編集途中の単行本の校正などなど…昼間は小刻みに忙
しく,頭の中に原稿がまとまる暇がありません.参考書籍などでデータをゆっ
くり確認するにも小刻みに電話のかかる昼間は不向きです.いきおい,原稿執
筆は夜の仕事になりますし,書き始めたら一気に書いてしまわないと,途中で
用語の使い方などが変わってしまうおそれもありますので,明け方まで,ある
いはそれを通り越して昼まで掛かっても仕上げてしまう,というパターンが多
くなります.
 本文の原稿が書き上がっても,もうひとつ大仕事があります.それは写真の
ネーム(説明)書きです.TRAINはじめ,プレス・アイゼンバーンの出版物の最
大の特徴は,このネームをていねいに付けていることだと,自分では思ってい
ます.それは,他誌と競合するクラブ運転会やホビー・ショウのレポートなど
を見ていただくと一番おわかりいただけることだと思うのですが,とにかく文
字で解説することには力を入れていますし,そのための原稿を書くのに多くの
時間を費やしています.
 例えば,蒸気機関車の写真集1冊造るにしても,写真だけベタベタ並べて形
式と場所ぐらい付けておけばよいのであれば,100ページ程度のものならば2人
掛かりで3日もあれば編集出来てしまいます.プレス・アイゼンバーンの出版
物では,たとえ写真説明1行の中でも,可能な限りその背景にあるものに言及
したい,と努力しているのも,類似書籍と比較していただくと御納得いただけ
ると思うのですが,この写真ネームの方が,ごく限られた文字数の中に必要事
項を盛り込まなくてはならないために,文章を工夫せねばならず,正直申しま
して苦労します.
 皆様がお読みになると数秒で読み終わってしまう短文1行に1時間も2時間
も苦吟することもあります.
 「この分の本文は明日の昼までに書き上げてください」「この新車登場の原
稿は夜までに書いてもらわないとカラー・ページが間に合いません」「この記
事,ネームはまだ書き上がりませんか?」というような催促が殺到するのです
が,書ける頭は一つしかありませんから,ある時には大胆にも一方の声を黙殺
してまで,ひとつひとつ仕上げていきます.しかし,睡眠2,3時間,という
日が続いてきますと,頭の中に霞が掛かったような感じになってものを集中し
て考えられなくなってきます.こういう状態のなかで,文章をまとめなくては
ならない,というのはつらいものです.
 以前,鉛筆で文章を書いていましたときは,居眠りしてしまっても,書いた
ものだけはそこに残ったのですが,パーソナル・コンピューターなるものは,
うっかり意識が遠のいた瞬間に変なところに指が触れようものなら数時間分の
仕事がフイになりますから,最近では意識が薄れてきたら,とにかく仰向けに
もたれるよう癖をつけています.
 やはり,一番きついのはネーム書きですかね.特に,他の方の撮られた写真
や造られた模型作品にネームを付ける場合が一番苦労で,その方になったつも
りで書くことが多いのですが,そのためにはある程度,共通体験,類似体験が
必要でもあります.そんなこんなで,今月こそ絶対締め切りに間に合わない,
と思っても何とかやりこなし,TRAINも毎月,不思議にも何とか姿になっている
わけです.
 徹夜で原稿を書いている時は,背中が痛いし,キーボードをたたき続けると
爪が浮いてくるような鈍痛が徐々にひどくなってくるのですが,それでも
朝の眩しい光りのなかで,“全部書き終わったぞぉー!”という達成感に浸る
時は何ともいえない快感があります.(それで命を縮めているんでしょうが
…)
 そんなわけで,今月も何とか締め切りに間に合わせたTRAINが間もなくお手元
に届きます.
 
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メイン州の自然とS.キングの小説    平野 聰
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杉山模型より先般発売されたサンディ・リヴァー鉄道のレール・カーNo.5.昔
の乗合自動車が鉄道台車を履いたような,細長い車体に乗降ドアが沢山付いた
ユニークな姿が魅力的ですが,これを車体の延長された,晩年のさらにヘンな
スタイルに改造を試みました.21日発売のとれいんに掲載しましたので是非御
覧下さい.
 さて私は元々さほど熱心な2フィート・ナロー・ファンではありませんので,
記事にするにあたって,サンディ・リヴァー鉄道について少々勉強する必要が
ありました.いくつかの文献を拾い読みして,大まかにメイン州ナロー・ゲー
ジの沿革を把握して記事にまとめたつもりですが,メイン州とはどのような所
なのか,どこにあるのかご存知でない読者も多いでしょうから,ここで補足し
たいと思います.
 メイン州はアメリカ合衆国の北東の端にあり,ボストンのあるマサチュー
セッツ州,その北のニューハンプシャー州のさらに東北部に位置しています.
緯度は44〜47°と,およそ北海道の宗谷地方から樺太くらい.地図を見ると緯
度が高いせいでしょうか,沿岸部はまるでフィヨルドのように入江と小島が入
り組み,内陸部には山塊のすき間に無数の湖沼が連なっていて,北ヨーロッパ
を思わせる地形です.
 ただ大西洋に面していることもあり,昔から多くの白人が入植して,人は結
構住んでいるようです.大きな街は州都オーガスタをはじめ,ポートランド
(オレゴン州のとは別の街です),バンゴアなど数えるほどもありませんが,
地図上では無数の小さな地名が湖沼地方にまで散らばっているのが見えます.
 と,大体文献からはこの程度のイメージしか喚起できなかったのですが,先
日NHKのドキュメンタリー番組を見ていて,大いにメイン州の自然への理解を深
めてしまいました.
 番組はホラー小説の人気作家,スティーヴン・キングについてのドキュメン
タリーで,彼の生い立ちから作品の背景までを紹介するものでした.キング氏
は生まれも育ちもメイン州で,成功して超売れっ子となった現在でもメイン州
に住み続けているという,生粋の“メインっ子”なのです.
 キング氏はメイン州のポートランド生まれ.家庭の都合で少年期にアメリカ
各地を転々したことはあったものの,その後すぐにメイン州に戻り,オロノの
メイン州立大学で英文学を専攻.在学時に知り合ったタビサ夫人と結婚し,バ
ンゴア近辺で高校教師として生計を立てていましたが,出世作「キャリー」の
成功後ようやく作家業に専念できるようになり,それ以降もメイン州に住み
ヒット作を世に出し続けています.彼の小説には明らかにメイン州の自然を土
台にした描写が随所にあり,また登場人物の暗い過去を引きずった性格も,作
者が幼少の頃から身近に見ていた,メイン州の田舎の貧しい人々がしばしばモ
デルにされています.
 メイン州内陸部では主要産業といえば農業や酪農,林業くらいのもので(サ
ンディ・リヴァー鉄道の沿線にも“〜Mill”という地名が良く出てきます),
人々の生活レヴェルは現在でもアメリカ合衆国の平均よりかなり貧しいそうで
す.そうしたほの暗い,出世や成功とは縁の薄い人々が黙々と生きている土地
柄が彼の小説の原風景でもあり,また人間の暗部や心を閉ざしがちな田舎人の
生活が感受性の強い作家に影響をあたえたのでしょう.
 例えば「キャリー」の主人公の少女は,いじめによるノイローゼが元で死ん
だ高校のクラスメートがモデルになっているそうですし,映画でも有名な「ス
タンド・バイ・ミー」には,少年達が誰も泳がない近所の沼に入ってふざけて
いると,全身がヒルだらけになってしまうという,作者自身の実体験が書かれ
ています.もっとも,ロッキー山中のホテルに冬季留守番として住み込んだ一
家が,建物に巣喰う亡霊によって狂っていくというホラー「シャイニング」で
は,執筆の間数ヶ月のみ,コロラドに移住したという話ですから,実体験を作
品に昇華させるのが得意なタイプなのかも知れませんね.
 出来上がったレール・カーNo.5を傍らにドキュメンタリーを観ながら,私が
往時のサンディ・リヴァー鉄道に印象をダブらせて,思いを馳せてしまったの
は言うまでもありません.雑木林と湖沼の広がる豊かな自然と,時代の流れか
ら取り残されたような寡黙な人々の暮らし.サンディ・リヴァーの個性的な車
輛達と重なり,どんどん想像力が膨らみます.
 夏の猛烈な暑さも,テレビで怪談が盛んに流されるお盆を過ぎれば残りわず
か.秋の夜長にはキングの小説でも読みながら,「サンディ・リヴァー」の心
象世界を深めるというのは如何ですか?

―――――――――――――とれいんニュース――――――――――――――
■とれいん9月号■
 主な内容

● 汽車倶楽部Part.2 HO大レイアウト
先月号で国鉄9600形実機の保存活動をご紹介した福岡県直方市の“汽車倶楽
部”.今月はクラブが所有する巨大固定レイアウトをご紹介いたします.大き
さもさることながら,精密なシーナリーの表現や,コンピューターによる自動
閉塞,自動運転導入はまさにモデラーの夢を実現したレイアウトと言えるで
しょう.

● 新シリーズ・模型に憩う
お隣はどのようなモデルライフを送っているのか?と気になることはありませ
んか.そこで皆様に代わって編集部が突撃取材.第一回目は長年テレビ局の大
道具係を勤め,カメラ越しの“よごし”テクニックを修得した人.アメリカ型
蒸気のウェザリングに技が生かされています.

● 583系キットの検証&修正 松葉周二
カツミ製の583系キットで昭和45頃走行していた車輛を製作することにした松葉
さん.キットでの問題点を一つ一つ丁寧に拾いあげ,各所のディテールアップ
を施しました.2年掛かりの製作記をお届けします.

8月21日発売  1,400円(税込)

●表紙画像はこちらをクリック!●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/train_now.html

―――――――――――とれいんギャラリーニュース―――――――――――

●アサーン&ジェネシス・シリーズ 8月の新入荷…ご好評のジェネシス・F
ディーゼルはグレート・ノーザンF7A+B(G1504・G1604)およびサンタ・フェ 
赤/銀色(G2507・G2607)が8月末に入荷いたします.それぞれ番号違い2セット
がございますので,A+B+B+Aの長編成牽引も簡単に再現できます.
 アサーン製品では,UPの黄塗装客車シリーズが再入荷.その他新製品の53
フィート・ジャンボコンテナも各種入荷いたします.どうぞお楽しみに.

●ブラスモデル新入荷 コーチ・ヤード 重鋼製客車新製品…北米西海岸の大鉄
道(UP・SP・サンタフェ)を中心に鉄道黄金時代の客車をリリースするコー
チ・ヤード社の新製品が入荷しています.
 まずはハリマン規格の丸屋根客車で,UP・SPの二線級列車に使われた食堂車
各種.「Coffee Shop」「Sandwich Car」などと名付けられた簡易食堂車なが
ら,止まり木式のカウンターや椅子インテリア等をフルに再現した存在感溢れ
る仕上がり.旧客編成のアクセントに絶好です.
 もう一方はサンタ・フェ鉄道の荷物車とホース・カー(馬運搬車).同鉄道
の荷物車特有の魚腹台枠が目立つ個性的なスタイルで,ホース・カーでは車体
側面の網目や,扉部分の銀色の踏み板が,落ち着いたオリーヴ・グリーンの車
体に良く映えています.旅客列車の先頭に挟んでも引き立つでしょう.

●新入荷の画像はこちらをごらんください●
SANTA FE 荷物車
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/1.jpg

SANTA FE
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/2.jpg

UP COFFEE SHOP DINER
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/3.jpg

Up
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/4.jpg

■■■■■ 第3回国際鉄道模型コンベンションに出展します! ■■■■■
昨年に続いて8月16日(金)〜18日(日)に東京ビッグサイトで開かれる国際鉄
道模型コンベンションに出展します.プレス・アイゼンバーン発行の書籍・雑
誌はもちろん,ギャラリーならではの輸入模型,模型関連製品も各種ご用意い
たします.また会場限定の掘り出し物も! 何が出るかはお楽しみ.どうぞお誘
い合わせの上ご来場下さい.
 
尚 8月15日〜19日までとれいんギャラリーは休業させて頂きます.ご了承下さ
いませ.

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「めるとれ」 発行:月刊「とれいん」めるとれ編集部

 ご愛読ありがとうございます.このメールマガジンに関するご意見・ご感想
は webinfo@eriei.co.jp までお願いいたします.
なお,全てのご質問にはお返事出来ないこともございますので,予めご了承下
さいませ.
 また,バックナンバーは下記URLにてご覧になれます.
(8月16日の0:00から閲覧可能となります)
                                           http://www.eriei.co.jp/
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              めるとれ Vol.12
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東京は秋雨の到来とともにパッタリ蝉の声もとだえ,足早に秋の気配が舞い降
りてきています.コンビニに買い物に行けば早くも肉まん・あんまんの類や,
おでんを販売しているのを目にするようになりました.季節を先走りしすぎで
は?? と思ったりもしますが,そういった光景を見て改めて「もう夏は終わ
りなんだな」と実感しています.
 さて,先月行われた国際鉄道模型コンベンション(JAM)の入場者数は約4万
人と,昨年の3万4千人を大幅に上回ったようです.今年は小さなお子さまを連
れた家族連れが多かったなという印象を持ちました.目を輝かせながら,模型
を食い入るように見つめている子供たちを見て,若手のモデラーが増えて欲し
いと願わずにはいられませんでした.
 JAM初日にプレオープンいたしました弊社のWebサイト「CYBER とれいん」み
なさま,もう御覧頂きましたでしょうか?9月末には予定していたすべてのコン
テンツをととのえ,グランドオープンする予定です.「CYBER ぎゃらりー」で
は独自のコンテンツをお楽しみ頂くべく,製作進行中です.また「とれいん
ぎゃらりー」での商品もオンラインで購入出来るようになります.どうぞご期
待ください.              (めるとれ編集長:脇 雅恵)
                    
☆━━━━━━━━━━━━━━━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━
 Modelers Fileって……          前里 孝
 運転しないということは恐ろしいことだ   南口康弘
 とれいんニュース
 (とれいん10月号・蒸機の時代No.9・レイル No.43のご案内)
 とれいんギャラリーニュース         
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Modelers Fileって……   前里 孝
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某月某日カメラを担いで朝からお出かけ.メーカーから出場してくる新型車の
細部写真を撮影するためです.
 主に僕が担当している,新型車を中心とするMODELERS FILEの記事内容につい
て,“細かいところまで作るわけじゃないんだから,細部写真よりも採り上げ
る車種を増やせないのか”
というお声が聞こえてくることもあります.ごもっとも.けれど.単に新車を
通り一遍に紹介するだけならば,それこそ,何種類もある他の趣味誌と同じで
はないのかなあ.シリーズタイトルの通り,モデラーならではの視点が存在す
ると思うのですけれど.どうなのでしょう.
その一方では,“もっともっと,あちこちの角度から撮影した写真が欲しい.
まだまだ足りないよ.”
というお叱りをいただくこともあります.こちらに対しては“まさにその通
り!”と言いたい(笑).なぜならば,僕自身がそれを望んでいたりするのだか
ら.
 自分で模型を作るためには,その対象物……車輛とは限らない……の,あら
ゆる角度から見た写真が欲しい.それも,できるだけ大きなサイズで.
 とはいえ,“とれいん”は,僕ひとりで作っているわけではありませんし,
読んでくださっている皆さんのご意見もさまざまです.毎号毎号,ひとりでも
多くの方に読んでいただきたい.満足度が高い人の数を,少しでも多くした
い.
 すなわち,いろいろな傾向の記事を,たくさん掲載したい.となれば,ひと
つの題材に割くことができるページ数というのは,おのずと制限されるわけで
す.ひとつの記事に対する“適度なボリューム感”というものもありましょ
う.そのあたりは,スタッフみんなで打ち合わせながら,ページの配分を決め
るわけです.
 さて,そうやって決まった割り当てページ数の中に,どの角度から撮ったど
の写真をどれだけ掲載するかというのが,いつもいつも悩ましい作業なので
す.
 なぜって.撮影してきた写真は,すべて載せたい!が基本なんですから.け
れどそれはかなわぬ夢ですから,泣く泣く取捨選択することになるんですが,
“ああ,この写真を撮った時は暑くて大変だったんだよなあ”とか“この場所
を見つけるまでにどんだけ苦労したか”などという私情は,決して交えてはい
ません.どれだけ役にたつか,が唯一の条件です.
 役にたつか,といえば,実際の工作に役立つかどうかはもちろんのことなの
ですけれど,それだけではなくて,その対象物へのイメージ,それも,できる
だけいいイメージを,見てくださる方に作り上げていただきたいということも
含まれます.
 細かい部分にこだわって,とにかく細密に仕上げられた作品.それはすばら
しいものだと思います.けれど,それと同じぐらいに,ディテール工作は少な
いけれど,でも,とってもすばらしい,という作品もあるんですね.そればか
りか,物差しをあててみればスケールいくつ?となってしまう作品でも,全体
を眺めればとてもいいプロポーションに仕上がっている作品だって少なくない
のです.それは,その作品を作られた方のセンスなんですね.そのセンスはど
こで磨かれるのかといえば,やはり何でも観察する好奇心だと思うんです.
 既に現物が存在しない,古いプロトタイプを模型化するにしても,ふだんか
らイメージを作り上げるトレーニングさえしていれば,数少ない資料から,実
際には目にみえない部分だって頭の中に浮かべることができるんです.
 トレーニングだなんていわれたら,なんだか難行苦行みたいですけれど,そ
れだって,好きなことのためならば,単なる楽しみじゃないですか.
 同じものを眺めていても,そこから得られるイメージは人それぞれ.できる
だけ,多くの人に共感していただけそうなイメージをお伝えできるよう,これ
からもせいぜい精進してきたいと思ってます.

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運転しないということは恐ろしいことだ    南口 康弘
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レイアウトを創ろう!と主張する「とれいん」編集部.でも作ってない編集者
がここに一人.そう誌面とは裏腹にしばーーーーらくレイアウトを作っていま
せん.まずい,「これだから日本人は(以下略)」と著名なレイアウトビル
ダーに怒られてしまう.そう,著名人のいうとおり日本人は車輛工作ばかりで
総合的な鉄道模型の楽しみ方を知らないかもしれない.実際,私も5〜6年は
車輛工作ばかりです.でも,それだけで一生お腹一杯になれる人がいるなら
「知らない」って言い方は変だよなぁ.趣味のジャンルが異なるだけじゃない
かなぁ.別にいいけどね,私は日本人だし.
 と,話は脱線しましたが,レイアウトを作りたいという気持ちがあっても,
諸事情により,断念せざるを得ない人はいるでしょう.私もその一人.
 何度も書いたことがありますが,私が鉄道模型を再開したのは大学時代.以
降,毎年の学園祭を目標に模型部員3人でNゲージ・HOゲージ(年によってはO
ゲージ)のシーナリー付エンドレスを2室使って作り上げていました.特に入
部した時は,3年の先輩部員が1人だけという,ほぼ廃部確定という状況.
 普通なら,そんな部に入らないものですが,私は「好き勝手できる」という
確信のもと入部.後から知ったことですが,同じ思惑の男が1カ月ほど前に2
人入部していたそうです.誰でも考えることは同じなんですね.大レイアウト
はその年の新入部員3人で作り上げました.工期は半年弱!路盤も厚材をおご
り,工期の2/3を費やしています.
 このレイアウトはNゲージですが,11m近くの複線エンドレスには広大なヤー
ド,全線高架(すべてバルサで自作),3メートルの吊り橋(これもバルサに
よる自作)という豪華なものです.決して出来の良いものではありませんでし
たが,入場者は大いに喜びました.OBは部員数を知っているだけに度肝を抜か
れました.で・す・か・ら,決してレイアウト嫌いなのではありません.
 でも作れませんね.もはやそんな巨大なレイアウト.学生に戻ることが出来
れば別ですが,自宅にそんなものを作るのは無理です.

で・も・ね.最近,本当に思います.レイアウトはスペースが全てじゃないん
だなと.今月担当したCedar Mountain Lumber R.R.の頁を割り終えて,ふと思
いました.新連載やっちゃお〜っと.というわけで数ヶ月後には新連載が始ま
ります.何かはその時までのお楽しみに.

―――――――――――――とれいんニュース――――――――――――――
■とれいん10月号■
 主な内容

●特集・ケーディーの常識 
実感的な形態や,軌道の上に設置された磁石により,連結,解放にすぐれてい
ることなどで,定評のある米国kadee社のマグネマティック・カプラー.現在発
売されているカプラーのすべてを16ページにわたり大特集します.これを読ん
だらあなたもKadeeカプラー通間違いなしです!!

●第3回JAMコンベンションの個人出展を全網羅 
先月,大盛況に終わった国際鉄道模型コンベンション.今年は個人出展にス
ポットをあてました.クラブの粋にとらわれずにのびのびと鉄道模型を楽しん
でいる参加者13人すべてのレポートをお送りします.

●蒸機主体の“オール九州”レイアウト
ホーム・レイアウトは夢ではない 今回は蒸気機関車を主体にした“オール九
州”のレイアウトです.山岳区間には冷水峠のSカーヴ,日豊本線青井岳の高
い鉄橋,大畑ループの大築堤のイメージを組み込んだ豪快なレイアウトプラン
を御覧頂きます.

●省電・国電「約」70年史
国電ファンのモデラーが製作した車輛を70年分一堂に集めてみました.モハ40
から現役の車輛まで,国鉄型車輛の移り変わりを心ゆくまで御覧頂くととも
に,懐かしさに浸っていただければと思います.

9月21日発売  特別定価:1,890円(税込)

●表紙画像はこちらをクリック!●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200209/train_now.html

――――別冊のご案内――――
■とれいん11月増刊「蒸機の時代」No.9■

蒸機ファンの皆様お待たせいたしました.季刊写真集「蒸機の時代」No.9が
9/21発売です.今回も弊社ならではの強力ラインナップを満載しております.
迫力ある蒸気機関車を心ゆくまでお楽しみ下さい.

第9号の主な内容
 南郷谷を行く
 終焉迫るベトナムの蒸気機関車
 黒岩アルバム7:「山科」
 狩勝峠
 C57の生野越え
 盛岡の夜
 新鶴見操車場
 福塩線の86
 両毛線の蒸機
 北海道の古典ロコ No.1
 川越鉄道のクラウス製Bタンク機関車(平野コレクション旧蔵)

9月21発売 定価 3,670円(税込)

●表紙画像・内容の一部をご覧になりたい方はこちらをクリック!●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200209/jyouki_new.html

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■THE RAIL No.43■

今回のRAIL No.43,メインテーマは“阪急京都線特急史”です.昭和3/1928年
に新京阪鉄道線として開業して以来75年の歴史を刻んできたこの路線.デイ
100にはじまり,戦後の710,1300,2800,6300…….数々のクロスシート特急
専用車が活躍してきました.東海道本線の特急列車との競争をはじめとする,
さまざまな,そして華やかなエピソードに彩られた新京阪電鉄……阪急電鉄京
都線の歴史を繙いてみました.
 筆者は,新京阪……阪急車輛史のオーソリティ山口益生氏.加えて,篠原 
丞氏などの手による歴史的価値の高い,しかも美しい写真も豊富に掲載.歴代
特急車の図面資料も収録しました.6300/6330系以来20数年ぶりに新型特急車計
画が発表されたこの機会に,一挙公開です.
 第2テーマは,ご好評をいただいたRAIL No. 42で触れられなかった“国鉄で
輸入した軽便電気機関車”.秘密のベールに包まれていた存在を,中川浩一氏
に明かしていただきます.
 そして好評連載の,吉雄永春氏の手による“台車の話し”は,いよいよ私鉄
向け国産ボギー台車が佳境です.

10月21日発売予定  定価:本体3,500円+税

―――――――――――とれいんギャラリーニュース―――――――――――
●ジェネシス Fユニットシリーズ 待望のロードネームが入荷…好評の“ジェ
ネシス”Fユニットディーゼルに,待望のサンタ・フェF3,グレート・ノーザン
F7が入荷しました.
 サンタ・フェは旅客専用として就役した2ケタ番号の初期バージョン(1)を
製品化.一方のグレート・ノーザンはエンパイア・ビルダー色(2)で,ラジ
エーターの保温ハッチや日除けペイントの物々しい,旅客仕様のスタイルで
す.どちらもAユニット単品(17,400円)とA+Bユニット(33,500円)での発
売.A+Bセットは番号違い2種が用意されていますので,A+B+B+Aの4重連も
可能です.

1)G2507 F3A+F3B Santa Fe
2)G1504 F7A+F7B GREAT NORTHERN

●オーヴァーランド・モデルズ UP SD70M・CA-11カブース…ユニオン・パシ
フィックものを得意とするブラスインポーター,オーヴァーランド・モデルズ
から,最新仕様のSD70Mと,UP車掌車の最後を飾る形式,CA-11が発売されまし
た.
 SD70Mは2001年からの増備に見られる末広がりのラジエーター(“フレアー
ド・ラジエーター”)のスタイルを模型化.さらに最新の増備に見られる,機
械室に大きく星条旗を描いた機番(3)も限定製作されました.
 CA-11はオリジナル仕様(4)とモダナイズド(5)の2バージョンを発売.
レタリングや台車軸受けに掛かったプーリーの形状が異なります.いずれもイ
ンテリア・室内灯が標準装備です.

3)UP SD70M “Battle Flag”
4)UP CA-11 Orijinal
5)UP CA-11 Modernized

●W&R NP重鋼製客車各種…W&R社からのノーザン・パシフィック客車シリーズ.
今回の発売は,コーチ・ツーリストカー(6),レストラン・カー,コーヒー
ショップ・コーチ(7),リザーブド・シート・コーチの4車種.いずれもイン
テリア・室内灯装備の重厚感溢れる仕上がりで,塗色はプルマン・グリーン,
パイン・ツリー,ローウィ・スキームの3種類があります.編成の良いアクセン
トにどうぞ.

6)NP Coach Tourist Car  Pullman Green
7)NP Coffee Shop Coach  Loewy Scheme

各新商品の画像は以下をご覧下さい.
1)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200209/Sff3.jpg)
2)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200209/Gnf7.jpg)
3)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200209/Sd70flag.jpg)
4)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200209/Ca-11.jpg)
5)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200209/Ca-11mod.jpg)
6)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200209/W&r1.jpg)
7)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200209/W&r2.jpg)

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「めるとれ」 発行:月刊「とれいん」めるとれ編集部

ご愛読ありがとうございます。このメールマガジンに関するご意見・ご感想
は webinfo@eriei.co.jp までお願いいたします。なお,全てのご質問に
はお返事出来ないこともございますので、予めご了承下さいませ。
 また、バックナンバーは弊社Webサイト(CYBERとれいん)内
めるとれコーナーにてご覧になれます。
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              めるとれ Vol.13
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すっかり日が短くなりましたね.退社時間はだいたい18時過ぎなので,私が帰
る頃にはもう外は真っ暗です.すぅーっと冷たい秋風が洋服の中へ入ってくる
と,思わず家路へ向かう足が速まります.
 でも,“秋の夜長”とはよく言ったもので,家に帰ってからゆっくりする時
間が長く感じられます.最近は家でクラシック音楽をかけながら,今まで撮っ
た写真の整理などをするのが日課になっています.現像があがってほったらか
しにしていたネガとプリントが大量にたまっており,ここ数日でだいぶはかど
りました.
 みなさんも買っては組み立てられずに積み上がっていたキットに手を付けた
方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 旅鉄・撮り鉄派のわたしにとっては,日が短くなると活動時間が狭まってし
まうので,計画を立てるのにも気を使います.特に年末年始の大連休の時に一
年中で一番日が短いのはかなり痛いです.今からもうお正月の旅行の計画を立
てている私でありました・・・・・
 それでは今月もどうぞお楽しみ下さい. (めるとれ編集長:脇 雅恵)
    
☆━━━━━━━━━━━━━━━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━
 「CYBERとれいん」よりお知らせ
 押入れから出てきた思い出      平井憲太郎
 真の多様化とは何か?        西原 功
 とれいんニュース
 (とれいん11月号・レイル No.43のご案内)
 とれいんギャラリーニュース         
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「CYBERとれいん」よりお知らせ   (http://www.eriei.co.jp/)
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9月末にグランドオープン予定と,めるとれvol.12でお知らせ致しましたが,現
在オンラインショッピングにつきましては,皆様に安全かつ快適なショッピン
グをお楽しみ頂くべくプログラム制作進行・調整中です.オープンまでもうし
ばらくお待ち下さいませ.なお,「CYBERぎゃらりー」につきましては,予定し
ておりましたコンテンツが全て揃いました.今後随時更新し,ますます充実さ
せていきますのでお楽しみに!      CYBERとれいん管理人 松本大河
  
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 押入れから出てきた思い出  平井憲太郎
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Vol.10に続いて,またまた引越しネタで恐縮ですが,押入れから出てきた思い
出をひとつご紹介しましょう.
 それは,紐でくくられ,物置の一番奥から埃まみれで出てきた,何冊かの
「模型とラジオ」誌です.ご存知の方も多いとは思いますが,「子供の科学」
で有名な誠文堂新光社の代理部(記事で取り上げられた教材などを販売する部
門)だった科学教材社が月刊で発行していた雑誌で,小,中学生を対象とした
工作雑誌でした.この科学教材社は,現在も模型店として盛業中ですが,それ
はさておき,私の模型工作の始まりはこの雑誌だったのです.出てきたのは
1958年が3冊,1959年が2冊,1960,61年がそれぞれ1冊の7冊で.整理が進めば
(というぐらいこの整理は気の長い作業なのです)もっと出てくるかもしれませ
ん.
 カラー写真の表紙には木曾森のボールドウィンや,近鉄の10000系ビスタカー
の試運転など,当時最先端の鉄道の話題が取り上げられています.1960年の号
には日本に登場したばかりのジェット旅客機,DC8Cが誇らしげに写っていま
す.
 しかし,それより懐かしいのは記事の内容です.16番車輛工作は菊地文雄さ
んの独壇場で,毎月のように新作の製作記事が掲載されています.この当時菊
地さんが大会社のサラリーマンだったことは,後に知ったのですが,そんな人
にどうしてこのような時間があったのでしょうね.しかし,市販されている限
られたパーツを利用してさまざまな車輛を,誰にもできる(と思わせるよう
な)技法で,作り上げていくその発想には脱帽のほかありません.
 たとえば木曾森のボールドウィンが表紙になった号には,その製作記事があ
るのですが,シリンダー,ロッドは省略してインサイドギヤー連動のDT14台車
を用い,煙突,ドームはパーツ(弁慶号用とおぼしきもの)を使っているもの
の,ボイラー,キャブはペーパー製です.しかし,写真を見るとそれらしい姿
に見えるではありませんか.
 実を言うと,自分もこれをまねて作った記憶があります.しかし,模型店で
パーツを次々買うには小遣いも足らず,床板などは家にありあわせの木片を鋸
で切り出して作ったものです.もちろん煙突,ドームなどのパーツは手に入ら
なかったので,これも木片から適当に作りました.
 当然記事に掲載された写真のようには仕上がるはずもなかったし,満足に走
ることさえなかったのですが,鉄道模型で遊んでいた友人に自慢したことを記
憶しています.
 たしかに,こんな模型は今,誰からも見向きもされないでしょう.それでも
このレベルのものならば誰が作っても,それなりのものにはなります.こんな
工作から模型の世界に入れた自分だったから,今もガリガリ,ゴリゴリ金属を
削ることが楽しくてしょうがないのでしょう.
 既に完成品がすばらしいレベルで,ブラスを除けば比較的手に入れやすい価
格で売られている昨今,入門記事を扱うとすればどの辺りから始めれば良いの
でしょう.工作大好きなもデラーを増やしていくために,これからもっと考え
ていかなければならないでしょうね.

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 真の多様化とは何か?     西原 功
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まだ余韻が残っているうちに,ちょっと触れておきますが,今年のJAMのテーマ
は「組み立てよう自分だけの鉄道の世界」でした.これに沿って内容的にも個
人出展が充実し,それぞれの個性がわかりやすいこともあって,お客さんの評
判は非常に高かったようです.もちろん目新しさもあるので,本誌では当初か
ら個人出展のみを記事にしようと決めて,事前にアンケートをとるなどの準備
を進めていました.こう書くと「とれいんはクラブ出展をないがしろにしてい
るのか」などと短絡的に思われる方が必ずおられますが,そうではありませ
ん.あれだけ大きな会場ですから,ダイナミックに展開するクラブ・レイアウ
トがメインであることに変わりはないと思います.しかし,その良さを誌面で
伝えるのは限界があります.こればかりは会場に足を運んでもらうしかありま
せん.まったく方法が考えられないわけではありませんが,例えば,運転方法
の面白さなどを簡潔にまとめただけとしても,1クラブあたり最低でも2ページ
は必要になるでしょう.それにクラブ数を掛けてみてください.通常よりペー
ジ数の多い10月号でさえ,JAMだけで埋まってしまいます.今回はクラブ数も増
えているので,断腸の思いでクラブの取材は諦めました.気をつかってくだ
さったクラブの皆さん,本当にごめんなさい.1クラブずつの取材でしたら掲載
も可能ですので,単独で運転会をされることがありましたら,どんどん売り込
んでください.
 ここまではフォローであって,JAMの話をしようというのではありません.
JAMに限らず,最近はイベントが目白押しで,プロは製品を増やし,アマチュア
はさまざまな行き方を示してくれています.選択肢は確実に増えており,楽し
み方は多様化しています.これは紛れもない事実なのですが,果たして,受け
取り手であるユーザーの側は多様化しているのでしょうか? これだけ選択肢
が増えても,楽しみ方はほんのいくつかに類型化できてしまう程度しかないと
いうのが実状ではないでしょうか?
 確かに情報量が増えた分,ユーザーの要求はより具体的になって,新製品は
つぎつぎに発売されています.しかしこれは好みが細分化しただけで,同じ枠
から一歩も出ていません.細分化と多様化は違うのです.両者の決定的な違い
は,細分化には限界がありますが,多様化にはそれがないことです.
 どうもこの世界は生真面目な方が多く,「実物あっての模型ですよね」と真
顔でいわれたりすることもしばしばなのですが,創作的な模型を好む僕として
は返答に窮してしまいます.「あなたのいうことは正しいし,王道だ.より忠
実に再現するためにたくさんの資料を集め,常に技術を向上させようとする真
摯な態度は賞賛に値する.しかし,だからといって自由形や簡略化された模型
に批判的な視線を向けるのは筋違いだ.ディテールアップも大いに結構だが,
100%実物どおりに作るのは不可能なんだし,どこかしら簡略化せざるを得ない
のだから」
 このぐらいはいってみたいのですが,気が小さいので口にした試しはありま
せん.誤解のないように付け加えておきますが,僕はこの人に自由形を勧めて
いるわけではありません.これからも実物を忠実に再現することだけに邁進し
てくださればいいし,興味がないものを無理にやる必要はないのです.同様に
車輛工作派は無理にレイアウトを作ることはないし(その逆も),Nゲージャー
は無理に16番に手を染めなくともいいでしょう.そのように割り切って考えれ
ばいいのに,そこに必ずといっていいほど対立が生まれ,ともすれば自分の側
に利益誘導するような動きが見られることが,多様化と逆行しているのではな
いかといいたいだけです.こんなことでは製品が増えれば増えるほどドツボに
はまっていくだけだし,熱心なメーカーやアマチュアの努力も無駄になってし
まいそうです.
 僕は公の場で批判をすることは好みませんが,このテーマに関しては,反響
があれば続けてみようと思っています.僕自身のスタンスは基本的には「なん
でもアリ」です.たとえそれが玩具であっても,良いものは受け入れ,取り入
れていけばいいと思っています.それをふまえた上で,ご意見があればどう
ぞ.

―――――――――――――とれいんニュース――――――――――――――
■とれいん11月号■
 主な内容

●MODELERS FILE  秩父鉄道デキ200 
L形軸梁式という独特の台車をはいているが特徴のデキ200.3輛製作されたのう
ち2輛は三岐鉄道に移籍し,秩父に残った1輛は“パレオエクスプレス”に合わ
せた濃緑色に塗り替えられ,それぞれ活躍中です.
 先日「夢屋」から発売されたばかりのデキ200キットの製作記と連動してお送
りします.

●3日間レイアウトダイジェスト
第3回JAMコンベンションにて本当に3日間で完成させてしまったレイアウト.名
付けて「国鉄三日市線」.完成した姿を隅々までご覧いただくと共に,5人のレ
イアウトビルダーによる座談会の模様や,JAM事務局での事前準備段階,会場で
の建設過程,ウラ話等をお送りします.

●5インチ 9600重連
神戸市立神戸工業高校が教育活動の一環として製作した2輛の9600をレポート.
5年掛かりで完成したその姿をご覧下さい.

10月21日発売  定価:1,400円(税込)

●表紙画像はこちらをクリック!●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200210/train_now.html

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■THE RAIL No.43■

お待たせいたしました.レイルNo.43いよいよ発売です!
今回の特集は“阪急京都線特急史”です.

●詳しくはこちらをクリック!●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200210/rail_now.html

10月21日発売  定価:本体3,500円+税

―――――――――――とれいんギャラリーニュース―――――――――――
■新入荷のご案内■
●W&R NP重鋼製客車シリーズ…今月はNPのコーチ(座席車)…(1)と,NP傍系
のSP&Sレタリングを施したファーストクラス・コーチ…(2)が入荷しました.
NPコーチでは鋼製車体にトラス・ロッド付なのに対して,SP&Sの方は木造車体
に魚腹台枠.どちらもクラシックな飾り窓の美しい車輛です.インテリア・室
内灯付き.

●OMI UPエクスカージョン客車…こちらも回を重ねるごとにハイ・グレードな
製品となっている,オーヴァーランド・モデルズ製UP動態保存客車シリーズ.
今回のリリースは寝台車“WYOMING”…(3),キッチン・カー“PACIFIC 
LIMITED”…(4),ミュージアム・カー“PROMONTORY”…(5),ツール・カー
“ART LOCKMAN”…(6)の4種.毎度ながらコテコテに造り込まれた床下や妻面
ディテールをはじめ,インテリアや,ツールカーでは可動式の荷物扉など見ど
ころも沢山.20日発売の「とれいん」新車登場でも紹介しておりますので御参
照下さい.

●KATO コルゲート・ビジネスカー入荷…CB&Qのビジネスカー“バーリントン”
をモデルとしたKATOのコルゲートビジネスカーが入荷しました.精緻なプラ成
形でバッド車のコルゲート車体をシャープに再現.椅子や仕切インテリアも成
形されているので,室内のデコレーションや室内燈でのライト・アップも楽し
めるでしょう.貴方のレイアウトの視察専用車にどうぞ.

各新商品の画像は以下をご覧下さい.
1)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200210/1.jpg)
2)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200210/2.jpg)
3)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200210/3.jpg)
4)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200210/4.jpg)
5)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200210/5.jpg)
6)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200210/6.jpg)

■■■■■■■■■■ 第23回 鉄模連ショウに出展! ■■■■■■■■■■
10月26日(土)・27日(日)の2日間,東京・蒲田の大田区産業プラザで開催さ
れる鉄模連ショウに今年も出展いたします.とれいんギャラリーならではの輸
入模型や工具,便利グッズなど取り揃えてご来場をお待ちしております.また
会場限定のお買い得品も出るかも!? どうぞお楽しみに.
**ショウ出展のため,25日(金)・26日(土)は,とれいんギャラリーは休
業させていただきます.どうぞご了承ください.**

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「めるとれ」 発行:月刊「とれいん」めるとれ編集部

ご愛読ありがとうございます.このメールマガジンに関するご意見・ご感想
は webinfo@eriei.co.jp までお願いいたします.なお,全てのご質問に
はお返事出来ないこともございますので,予めご了承下さいませ.
 また,バックナンバーは弊社Webサイト(CYBERとれいん)内めるとれコー
ナーにてご覧になれます.
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              めるとれ Vol.14
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一年は早いものです.「とれいん」も2002年最後の号,12月特大号の締切が終
わり,只今出来上がりを待っているところです.
 年末を実感させるものとして,恒例の「日本新語・流行語大賞」や「ワード
オブザイヤー」があります.この発表があると,毎年のことながら,「あぁ,
今年一年もいろいろあったなぁ」ってしみじみ感じてしまいます.
 今月12日に発表された朝日新聞社主催の「ワードオブザイヤー2002」におい
て,今年最も話題を集めた言葉に「拉致」が選ばれたそうです.これはだれも
が予想していたのではないでしょうか.2位以下には「ワールドカップ」「タ
マちゃん」「偽装」「ムネオハウス」が続きます.
昨年の「同時多発テロ」同様悲しいニュースが一位になってしまいましたね.
 「タマちゃん」は最近忘れ去られていた感がありましたが,実は私,先日横
浜でお買い物をしていたら,帷子川で「タマちゃん」を偶然目撃してしまいま
した.夜だったので,ハッキリ見えなかったのですが,流れにさからってす
いーすいーと泳いでいました.そばでいっしょに目撃した高校生くらいの男の
子は「あぁー.タマちゃん見られて,おれすっげー幸せ!!」なんて叫んでい
て.不祥事,凶悪事件等暗いニュースが多い中,あの愛くるしい姿がみんなの
心を癒してくれたのは間違いありませんね. 
 来年は明るいニュースが選ばれることを願って,今月も元気に「めるとれ」
出発進行です!             (めるとれ編集長:脇 雅恵)

☆━━━━━━━━━━━━━━━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 D&GRNって,なあに?              松本謙一
 続・走り屋的模型チューン〜秩父デキ200の場合  平野 聰
 とれいんニュース
 とれいんギャラリーニュース         

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☆――――――――――――――――――――――
 D&GRNって,なあに?    松本謙一
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D&GRNについて,昔から『とれいん』をお読み下さっている読者諸兄は良くご
存知かと思いますが,読者の輪に加わって頂いた方には馴染みが薄いかもしれ
ないので,作者である大酋長“チーフ・アイアンホース”へのインタヴューか
ら改めてご紹介致します.

○なぜ作者はインディアンなのですか?
日本人はDNA的には世界のなかでアメリカ・インディアンにかなり近いと呼ばれ
ています.これはアメリカの白人人類学者が複数認めています.つまり,原日
本人=縄文人はもともと南部シベリアにいたモンゴロイドの一グループが氷河
期の海面が下がった時代に東へ移住する過程でカムチャツカを南下して日本列
島にきたのが縄文人の一部(他,東南アジア,中国沿岸ルートもある)であ
り,ベーリング海峡を渡ってアメリカ大陸へ渡ったのが北米インディアンに
なったのです.ですから日本の神道の原型もインディアンの信仰するアニミズ
ムと共通しているところが多く,両者共に,自然の至る所に様々な神々が棲ん
でいる,と考えるわけです.この空間はそうした神々の棲む世界に汽車が走っ
ている,いわば「癒しの谷」なのです.

○屋根裏レイアウトから大レイアウト作成への決意
私にとってホーム・レイアウトが自宅にある生活の歴史は古く遡ります.幼稚
園に上がる前に父が自宅の8畳の洋間に壁際を一周する,簡単なシーナリー付
きのレイアウトを天賞堂に依頼して造らせたのが初代です.これは父が鉄道模
型に飽きて,数年で取り壊してしまいました.
 それから小学校5年のときに郊外に引っ越して,これは仮住まいの小さな借
家でしたが3年半ほどいた間に,まず天賞堂で売っていた1800×900のシーナ
リー無しのレイアウトを手に入れ,やがてこれに本線を継ぎ足しするように自
分で改造して,半組立式みたいにして大型機も運転できるようにしました.こ
の台枠は後に“とれいん”の記事用に編集部に寄贈してヨーロッパ型に改造さ
れ,現存しています.
 3代目は中学2年のときにやっと完成した本住まいの家の屋根裏で建設を開
始したもので,スペースは20畳ありました.ここで小学校のころからTSM誌上や
別冊シリーズで見て憧れていたジョン・アレン氏の“大型レイアウト,G&D鉄
道”に影響されて本格的な山岳鉄道に挑戦することにしたわけです.
 ただこのレイアウトは大工さんに作ってもらった台枠が,非常にか細いもの
で上に登れないこと,屋根裏のため当時は効果的な断熱材もなく夏は室温が
クーラーをつけてもやっと40度ということで,肝心の学校が休みの頃はとても
建設ができないこと,勾配率をきつく取りすぎたこと,などで,結婚するまで
断続的には建設を続けましたが,結婚後しばらくして現在の住まいを建てる話
がでましたので,“これはもう最初から作り直した方がはやい”と決断して,
現在の4代目レイアウトに移ったわけです.

○このレイアウトの基本コンセプト
コンセプト,というか,テーマは3代目から引き続いての米国型山岳レイアウト
です.ただジョン・アレンのG&D鉄道と違うのは,このレイアウトの場合,自由
型でない超大型蒸機や長編成旅客列車など,歴史上に実在した列車のより正確
な姿の再現をベースにしていることです.そのため,カーヴ半径がG&D鉄道より
かなり大きくならざるを得なかったこと,勾配率も2%以下に押さえなければな
らなかったことが設計上の最大の条件となっています.

○設計時に完成時の構想が固まっていたのか?アドリブなのか?
風景の細部は別にして,“ロッキー山脈の風景をベースにして,一部山林地帯
はシエラ・ネヴァダ山脈の風景を入れた米国西部風”という構想は全く変えて
いませんし,線路プランもカーヴ半径と勾配率を厳密に管理しないといくら部
屋が大きくとも超大型蒸機や長大編成は走れなくなってしまうので,これも思
いつきでは変更できません.最初に1/10で書き上げたプラン図に沿って,26年
経った今でも作り続けています.プラン図はもう古文書のように変色していま
すが…

○広さなど
台枠の最大長さは12.96メートル,最大幅は6.87メートル.線路面の最大高さは
床面上1,330ミリ,本線の最大高低差485ミリ.本線のエンドレスの1周は約
145メートルになるようです.1輛平均約15センチの米国型貨車の100輛編成で
も完全に勾配上に乗りますので実用条件での牽引力試験ができる日本に数少な
いレイアウトでもあり,「TRAIN」誌上での新製品評価や性能改善関連記事を裏
付ける場としても活用されています.

○今後の構想は?
単に「鉄道車輛を走らせる台」ではなく,ロッキー山脈の自然,風物を少しで
も多く再現した空間にしたいと考えています.「アニミズムの神々が棲む聖な
る空間」とでもいいましょうか?それがどこまで実現できるか,という生涯を
賭けた挑戦です.大きな部分では森林の部分が未成ですが,これは昨年「イエ
ロー・ストン国立公園」を取材して風景の細部資料を撮影済みで,構想的には
固まっています.他に面白いアイディアは沢山用意していますが,それはまた
順次実現したときのお楽しみ,ということにしておきましょう.

D&GRNについて,『とれいん』300号(1999年12月号)に記念大特集が掲載され
ております.また,「CYBERぎゃらりー」にてD&GRNの画像をご覧頂けることは
周知かと存じますが,現在解説も準備中.web上に繰り広げられるD&GRNの世界
観に御期待ください.

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 続・走り屋的模型チューン〜秩父デキ200の場合   平野 聰
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秋も深まる今日この頃,モデラーの皆さんはいかがお過ごしでしょうか? やは
り秋の夜長は工作もはかどりますし,昔の写真や資料やらを引っ張り出してき
て,新たな創作に向けて考えを巡らすのも楽しいものです.また外に出掛け
て,大自然の空気に触れたり,やわらかい日差しの下でお気に入りの列車を追
いかけるのも一番楽しい時期です.私も締切の合間にまたまた悪友にラチされ
まして,筑波山をクルマ&徒歩で激走するという,秋ならでは(?)の小旅行
に行って参りました.筑波山はつづら折りのスカイラインや,駆け下りるのに
絶好(!)な登山道,何故か京成「スカイライナー」色をしたケーブルカーな
ど,上から下まで走り屋にはこたえられない山です.
(くれぐれも事故には気をつけましょう…)
 そんなわけで,私はクルマや鉄道に限らず「走り」全般が大好きな人間です
が,今月は「とれいん」の連載で完成させた,夢屋の秩父デキ200の走行チュー
ンについてレポートしたいと思います.
 秩父のデキは私鉄に多い50tクラス電機ですので,国鉄形で言うとED75を少し
短くしたサイズ.床上モーターからユニバーサルジョイントでギヤタワーを駆
動する,という構造が可能なぎりぎりの大きさと言えます.夢屋のキットで
も,MPギヤが無理なく搭載できるよう,シャフトをぎりぎりに詰めたマシマ
モーターや,長さ調整の容易な樹脂製ユニバーサルジョイントをキットに含め
るなどの配慮がされています.ですからそのまま組んでもそこそこの走行性能
にはなるのですが,やはりマシマモーターはキヤノンやコアレスモーターに比
べるとトルクが落ちる上に,消費電流も若干高めで,ブラシの回転抵抗のせい
か低速時にノッキングが見られるのも気になります.
 やはり模型の理想的な「走り」は,低速から高速までのスムーズさ,一定速
度での安定した走行,力強い牽引力,の三点に集約されるでしょう.これを満
たすにはまず
1.充分なパワーのモーター
2.集電不良や動力の引っかかりの起きないしなやかな足回り
3.車格に見合った車体重量の確保,
が必要になります.今回の場合,2.3.は既に満足なレベルに達しているの
で,1.のモーター性能を替えることでより完璧な走りが得られるはずです.そ
こで,本誌でも松・謙が連載で取り上げた,ファウルハーベル製コアレスモー
ターへの換装を企んでみました.
 まずは搭載可能なサイズで,どれが一番適当なモーターかを選びます.ファ
ウルハーベルのモーターは品番がモーター直径+本体長さという解りやすい付
け方をしているので,これに従って取り付け部分の寸法と相談するわけです.
秩父デキの場合,1717,1724の2種類が,シャフトの長さを切り詰めればどちら
も搭載可能.短い1717の方ならば,フライホイールを入れてさらなる安定を図
る余裕もありそうです.しかし輸入元のエムテックスや,本誌松・謙によれ
ば,コアレスはとにかく高精度なモーターであるため回転抵抗が極端に小さ
く,実質フライホイールの必要は全くないとのこと.そこで1724を搭載するこ
とに決めました.
 搭載した結果,低速性能は明らかにスムーズになりましたが,今度はその分
点灯式としたライトのチラツキや,瞬間的な集電不良が目立つようになりまし
た.素組み状態ではそれぞれ前後台車の非絶縁側の車軸,各2軸ずつしか集電し
ていないので,無理もありません.そこで,フクシマの集電シューセット
(1.4mmのタップ穴さえ開ければどこにでも集電板を固定出来るというスグレモ
ノです)を,絶縁側の車輪に当てることで全軸集電に改良しました.これで集
電不良も解消し,超低速も思いのまま.ただ1724は低速時にトルクがある分,
12V時の最高回転が8,000rpm程度と,キヤノン等の他社モーターと比べると低速
に振った性能ですので(キヤノンEN22が9,000rpm程度),若干スピードが遅め
の印象はありますが,実車が貨物用ですので,まあ良しとしましょう…それに
してもコアレスの高トルク・低消費電力という特性は,長時間走行でも殆ど発
熱や出力低下がない,車輪や線路が汚れにくい,など数々の有り難いメリット
をもたらしてくれます.走りを愛するモデラーの皆さんも是非試してはいか
が?

―――――――――――――とれいんニュース――――――――――――――
■とれいん12月号■
 主な内容

●MODELERS FILE  JR北海道789系特急電車
東北新幹線の盛岡〜八戸間が開業するのにあわせて,本州〜北海道間の鉄道輸
送用にJR北海道の789系特急車が登場しました.青函トンネルの新しいスターを
詳細図面と共にとくとご覧下さい.

●第23回 日本鉄道模型ショウ
10月26日・27日の両日,大田区産業プラザで開催された“鉄模連ショウ”各出
展業者と注目の新製品をご覧いただきます.今年は業界初の統一ポイントシス
テム“JCMembers”の先行会場限定会員登録があり,両日申込みが相次ぎまし
た.

●模型に憩う
シリーズ2回目.今回の憩い人は学生のころから音楽にあこがれ,現在はギター
工房営んでいるお方.その傍らOゲージも手がけておられます.
氏のおおらかな人柄と,夢あふれるモデルライフをごらんください.

他にも
●「ホームレイアウトを創ろう」
  奥野仁己さん ニューヨークセントラル鉄道一色のレイアウト近況
●50州アルファベット 連載第49回 ウエスト・バージニア州その1
●Nゲージハンダ付け講座   講師:大島仁知/ゲスト:遠藤 学

など,様々な記事が盛りだくさん!!

11月21日発売  特別定価:1,680円(税込)

●表紙画像はこちらをクリック!●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200211/train_now.html

―――――――――――とれいんギャラリーニュース―――――――――――
とれいんギャラリーニュース
■ブラスモデル新入荷のご案内■

●W&R NP重鋼製客車…総勢数十車種にのぼる大がかりなシリーズ展開をしてい
る,W&R社のノーザン・パシフィック客車.今月はパイン・ツリー色の郵便・荷
物車(2)と,短めの車体長が特徴の郵便車(1)の2種が入荷しました.どちら
も車体は深みのある塗装,屋根はぐっと艶を落とした黒色で,高級感溢れる仕
上がり.ラウンジ・カーなど他の車種も在庫ございます.

●OMI N&W“ポワタン・アロー”1949年編成…タスカン・レッド(海老茶色)に
金帯・レタリングの装飾が美しい,ノーフォーク&ウエスタン鉄道の看板列
車,“ポワタン・アロー”客車セット(3)がオーヴァーランド・モデルズから
発売されました.製品はフル・インテリア,室内燈付きで,有名な4-8-4蒸機,
“J”クラスに牽引されたスカート付時代の姿が入荷.コーチ・食堂車・展望車
からなる6輛セットで販売いたします.詳細は21日発売のとれいん12月号「新車
登場」を御参照下さい. 

各新商品の画像は以下をご覧下さい.
1)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200211/1.jpg)
2)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200211/2.jpg)
3)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200211/3.jpg)

****** とれいんギャラリー 15周年記念謝恩セール! ******
11月21日(木)〜29(金) ※期間中23(土・祝)・24(日)は休館
とれいんギャラリーは1987年12月の開館から15周年を迎えます.これを記念
に,長年のご愛顧に感謝いたしまして謝恩セールをいたします.通常商品割引
きのほか,特価品・コレクション放出品・掘り出し物コーナーなど盛り沢山.
どうぞお誘い合わせのうえご来館下さい.
 なお事前の電話等による,セール内容へのお問い合わせには応じられません
ので,ご了承下さい.

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「めるとれ」 発行:月刊「とれいん」めるとれ編集部

ご愛読ありがとうございます.このメールマガジンに関するご意見・ご感想
は webinfo@eriei.co.jp までお願いいたします.なお,全てのご質問に
はお返事出来ないこともございますので,予めご了承下さいませ.
 また,バックナンバーは弊社Webサイト(CYBERとれいん)内めるとれコー
ナーにてご覧になれます.
http://www.eriei.co.jp
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              めるとれ Vol.15
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みなさんこんにちは.寒い日が続いていますがいかがお過ごしですか?都心で
は9日に雪が降りまして,12月の東京の積雪は11年ぶりとか.そういえば今年は
3月中に桜が満開になったし,季節が前倒しになっていますね.この調子だとわ
たしの大嫌いな花粉の季節も早く到来するのでしょうか?? うーん.

 さて,新年特大号のとれいんは小田急特集です.私は大学の時通学でさんざ
んお世話になった路線でもあるので,他の私鉄よりはひときわ思い出も多い路
線です.昔は紺とオレンジのツートンの車輌が走っていたなんて恥ずかしなが
らこの会社に入るまで知りませんでした.今月たくさんの小田急車輌の画像を
補正していて,ちょっと懐かしくなってしまったので,久しぶりに小田急に
乗ってきました.藤沢から江ノ島線に乗車したのですが,ちょうど3000系が来
て,この車輌の初乗車となりました.発車や停車時の衝撃が少なく乗り心地の
良い車輛だなという印象を持ちました.しばらく乗らないうちに湘南急行や多
摩急行なるものが登場していたのですね.すいぶんと便利になったものです.
年末年始は,新旧取り混ぜて話題満載の小田急特集でお楽しみください.

 ※お し ら せ※
とれいんギャラリー商品のオンラインショッピングですが,プログラム制作進
行・調整に難航しておりまして,たいへんおまたせてしております.
 今回ギャラリー取扱商品のリストを掲載しましたので,どうぞご覧下さい.
弊社WEBサイトCYBERとれいん内CYBERぎゃらりーの各種通販コーナーでご覧にな
れます.                (めるとれ編集長:脇 雅恵)

☆━━━━━━━━━━━━━━━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 いつもとにかくいろいろ書きすぎること    前里 孝
 遊びが仕事という男の言い分         南口康弘
 とれいんニュース
 とれいんギャラリーニュース         

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 いつもとにかくいろいろ書きすぎること   前里 孝
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この“めるとれ”も,始まってから早くも1年を過ぎました.おかげさまで多
くの皆さんから御支持を頂き,また,いろいろ参考にしていただいているよう
で,ほっとしているところです.
 僕の担当の第1回目は,去年の11月,ライブスチームフェスティバルを取材す
るための,福知山へ向かう電車の中で書きました.2回目と3回目は,確か夜
中に家で書いた覚えがあります.4回目は,MODELERS FILEの取材で出向いた,
逗子駅で書いて,会社まで電子メールで送ったのでした.
 そして第5回目の担当となる今回は……新年号で担当した記事を仕上げて,
各取引先からのご注文も承り終えた週末の夜,家で書いていたりします.午前
中は2月号用の写真撮影取材に出かけていましたけれど.
 まったく,年がら年中,いつでもどこでも,なにか書いているんじゃないか
と思います.もう30年近く毎月毎月.われながら,よく飽きないなあと思うこ
ともありますが,まあ,本質的には飽きていないようなので,根っから,“好
き”なのでしょうね,文章を書くことが.
 まもなくお手元に届くであろう新年号でも,無記名を含めると,どのぐらい
の文字を書いた……今では,正しくは“打った”ということになるわけですけ
れど……ことやら.好奇心を“くすぐられた”ことがらについては,鉄道に関
わることもそうでないことも,とにかく締切間際まで,許される限り調べなく
ては気が済まない性分が,文字数が増える大きな原因なのでしょうね.
 たくさんの調べ物の末に出来上がるという,僕の仕事の進め方には,締切間
際の駆け込みができない,という,大きな欠点があったりするのですが(笑).
とにかく,今回の原稿でも,例えば小田急の2200形では,誌面に載っているの
は,最初に書いた分量の半分ぐらいだったりします.中国の機関車の来歴につ
いても,2割ほどの文章が,次の機会に…と,涙を呑んだのでした.

中国の機関車といえば,圧倒されました.12月号ではCOFFEE CUPで,ほんのさ
わりだけをお目にかけたわけですが,今月は“本編”ということで,第一次展
示車輛のすべてについて,全体の写真と説明を掲載しています.原稿の具体的
な内容は,お買い求めいただいて(!)お読みいただくとして,それぞれの車輛
の形について,なるべく詳しく記したつもりです.ことに,旧満鉄関連の機関
車については,間もなく完成するはずの“大陸の鐵輪”と併せて御覧くだされ
ば,模型製作に役立つのではないかと自負しております.お楽しみに!

中国といえば,北京という町に,ゆっくりと滞在したのは初めてだったのです
けれど,“例によって”,一般的な観光名所にはほとんど立ち寄ることができ
ませんでした.鉄道出版社の販売部にも立ち寄ってみたかったのですけれど,
それもかないませんでした.
 せめて,ということで,数々の歴史的なことがらの舞台となった,天安門広
場だけは,少しだけ時間をとって眺めてきましたけれど.
 では,北京のどこに行ってたのかといえば,博物館はもちろんですけれど,
北京のターミナル駅のうち,北京駅に数時間と,最新のターミナルである北京
西駅に1時間ほど,滞在してきました.
 昨年の上海駅で自信を持った僕は,なんのためらいもなく入場券(中国大陸で
は站台票といいます)売場で入場券を求め,堂々とホームで撮影をはじめたので
した.どちらの駅でも警察官の巡回に出会いましたけれど,西駅でこそ“不審
尋問”的だったものの,北京駅は至って友好的で,“日本人の機関車好き”と
いいましたら,“はいはい”と,なんのおとがめもなかったのでした.
 ただ,のちほど得た情報によれば,入場券で自由に駅に出入できるというの
は,まだまだ全国的常識ではなく,昔の通り制限されている駅が多いことで
す.昨年の上海と,今回の北京は,大都会でもあり,たまたまうまくいっただ
け,ということのようです.
 ですから,駅での撮影を敢行しようと思ったら,それぞれの駅の雰囲気を,
充分に確かめる必要がありそうです.具体的になにがどうというのは一概に申
せませんが,第一には入場券売場の有無とその数,そしてその周辺の雰囲気を
観察するのが第一歩となるでしょうか.

で,北京西駅では韶山8形電気機関車の群れを観察できました.北京駅では,
架線こそ張ってるものの,ディーゼル機関車が主役でした.そのディーゼル機
関車も,最新型の東風11D形も進出していましたが,東風4B形も,まだまだ主力
として活躍中でした.おなじみの大連製だけでなく,大同製の6000番代も,初
めて見ることができました.よくわからなかった,台車周りのディテールも,
改めて観察することができました.これで,手許にある中国百萬城の製品を,
ようやく,“いぢる”ことができそうです.来年前半の課題ですね.

追伸:きょうの取材に向かう途中,ちょっとカッコイイものを見つけてしまい
ました.近いうちにご紹介しなくては,です.あ,これは日本国内のお話しで
すよ.

☆―――――――――――――――――――――――――――
 遊びが仕事という男の言い分        南口康弘
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日本人にとっての「30歳」というのは色々な節目なのでしょうか?周囲では転
職したり,結婚する人が増えてきました.特にこの御時世,転職はよく出る話
題の一つです.会社を辞める場合,会社が無くなったり,解雇されたりと後ろ
向きな理由だけでなく,「人間関係が悪化した」,「今の職場に居続けても将
来に希望が持てない」という理由も結構多いのが,この年代の特徴かもしれま
せん.これ以上歳を重ねると転職が難しくなる,辞めるなら今のウチと思うの
でしょう.確かに嫌な会社なら居続ける理由はないかもしれません.また,業
務内容に不満はないが,人員削減で一人当たりの仕事が増え,体力の限界で仕
方なく辞めざるを得ないという人も結構います.今年の事務員募集で面接官を
した時もそんな理由を挙げる応募者が多くいました.

友人の結婚式の席でよく出る話は職場の話と転職の話ばかりです.給料を貰う
人はサラリーマンだと言えば私もそうですが,スーツ姿で朝早くラッシュの電
車に揺られている,いわゆる一般的なサラリーマンの友人はよく

「南口は遊びが仕事でいいよな.それに引き替え俺なんて,やりたくもない仕
事をやらされ,嫌な上司が(以下略)」

と口を揃えていいます.とりたてて自分の仕事を「いい」とも思わないです
し,嫌な仕事だってあるのですが,この場合は黙って聞くようにしています.
要は愚痴りたいのです.ひととおり話を聞いてやると大概落ち着くようです.
でも好きで入社したと思っていた友人まで同じ事を口走ったのには驚きまし
た.某国営テレビのディレクターをしている友人の結婚式に出席している時,
隣りの友人(某通信社のカメラマン)が,

「あいつはいいよな.国に保護されているからスポンサーを気にすることない
し,企画も作れるから.数字(視聴率)もシビアじゃないだろ.俺の業界は新
聞の販売部数の激減がモロ影響するからきびしいよ.給料もすでに頭打ちだ
し.もう辞めたいよ」「お前みたいな一流企業に勤めてても,そう思うか
い?」「ああ,仕事は押しつけられる事ばかりで自分で選べるわけじゃないか
らつまらないよ.違う仕事でも探そうかな」
「今の高給は保証されないぞ.今のお前には向いている職場だと思うけど
なぁ」「南口はいいよな.遊びがそのまま仕事じゃないか」

隣の芝生は青いといいますが,そんなに良く見えますか?なら履歴書持って来
いといいたい所ですが,彼らは絶対に持ってきません.私の職場どうこうより
自分の境遇が耐えられないのでしょう.
 私は敢えて「南口は遊びが仕事だ」という言葉を否定しません.仕事ですか
ら嫌なこともあり,健康を損ねるほどの徹夜もしますが,確かに基本的に遊び
感覚で仕事をしています.それはいい加減という意味ではありません.本気で
遊ぶのです.本当に楽しいなぁと思ったら記事にします.いつもその通りには
行きませんが,これが最高のプロセスだと信じています.編集者がつまらない
と思ったら,面白い記事が出来る訳がありません.だから,これからも出来る
限り遊ぶつもりです.え,私の記事がつまらない?なら遊び足りないのかな?
もっと遊びます!
 人生の大きな部分を占める仕事です.逆に遊びや無邪気な精神を持つことが
できなければ人生は灰色になってしまいます.ロシアの文豪ゴーリキーは「仕
事が楽しみならば人生は楽園だ.仕事が義務ならば人生は地獄だ」と言ってい
ます.ニーチェも仕事と遊びを同一視できるようになればそれが人間の最高の
状態であると断じています.

マスコミというのは無責任なもので,不況・不況と連呼すれば,とりあえず番
組・記事になるとでも思って煽りますが,そんなことばかり聞かせられては希
望が持てなくなるのも当然でしょう.この仕事をしてモノ書きの気持ちが少し
分かりましたが,奴等は書きたい時に書いているのではなく,ネタがなくても
捏造しなければ,おまんまを食いっぱぐれるのです.ですから,無責任に不況
とリストラをネタにします.真剣に記事を読む必要はありません.大体不景気
なんていうから気が重くなるのであって,これが普通だと思えば,さして気に
もなりません.「俺は南米に住んでいるんだ」ぐらいに思いましょう.高失業
率でも当たり前.ほら,屋根付きの家に住んでるだけで幸せな気分になったで
しょう?

自分の仕事が押しつけられている,不景気で仕方なくこの職場にいる,という
考えで仕事をしては面白くありません.クビ覚悟でやりたいことをやり,遊び
感覚で仕事をしましょう.この仕事は俺じゃなきゃ無理だ!俺がこの職場を変
えてやる!こんな発想するのは俺だけだろ!と思って情熱を注ぐと実は同じ職
場なのに,今までと見え方が変わってくるかもしれません.仕事がつまらない
から模型趣味で癒されているんだという人もいると思いますが,模型も楽しむ
上,仕事にもやり甲斐を持てば,人生バラ色です.みんなもっと欲張りましょ
う!

―――――――――――――とれいんニュース――――――――――――――
■とれいん1月号■
 主な内容

●小田急75周年 記念特集
新旧の小田急車輛が勢揃いした運転会の他,懐かしの実物写真など小田急ファ
ンならずともご満足いただけるでしょう.

●中国鉄道博物館完成!
中国北京市郊外に,鉄道博物館が完成しました.一般に公開されるのは春頃の
予定ですが,本誌では,世界に先駆けて第一次収蔵車輛を完全取材.その全容
をお届けします.

●B2010徹底観察
梅小路蒸気機関車館で保存されている,B20が,ボランティアの助けを借りて
動態に復帰しました.復帰までの課程や現役当時の姿を小寺康正氏の写真で徹
底紹介いたします.

●ボンネットのクロ481を造る  吉田健太郎
Tomix製のクハ481を初期型クロ481へ改造.完成までの苦労が手に取るように伝
わってくる製作記をお楽しみ下さい.

12月21日発売  特別定価:1,680円(税込)

●表紙画像はこちらをクリック!●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200212/train_now.html

――――別冊のご案内――――
■ 樋口慶一写真集 
東北の蒸気機関車−青森を中心として 上巻 1954-1963年 ■ 新発売

青森在住の樋口慶一氏が永年撮りためた東北北部の国鉄蒸機の記録です.古豪
C51やD50が躍り,C57やC60,C61が瑞々しく驀進!模型資料にもおすすめの一冊
です.

◆◆◆松本謙一による編集者あいさつより抜粋◆◆◆

明治時代に「日本鉄道」によって現在の東北本線が開通して以後,東北地方に
は東北,奥羽両本線を縦軸と見れば横軸として多くの地域内路線,連絡線が生
まれ,それらが絶対の生命線として機能した時代は奇しくも蒸気機関車がこの
地域の国鉄線があたかもその王国であるかのように君臨していた時代に重なっ
ていました.しかしながら東北地方は在住する鉄道愛好者の数が伝統的に少な
く,特に蒸気機関車が君臨していた時代の長さから見れば,その末期近くまで
地元在住による連続的な写真記録はごく限られていました.更には東北も北に
向かうほど,その情報がごく少ない,という状況が続いてきました.

樋口さんの,永年に亘る,しかも膨大な割りにほとんどが未発表の撮影記録の
価値はまさにこの空白を一人で埋めておられるところにあります.

今回はこの地域の蒸気機関車にATS用補助発電機や交流架線下での電球切れ対策
としてのシールドビーム副燈の取付が始まる直前の昭和38/1963年までの記録を
まとめました.続いて下巻として東北蒸機最晩年のころの変化に富んだ各機の
形態バラエティーをご覧いただく,という構成を考えております.

■12月20日過ぎに発売 定価:本体12,000円+税  上製本・箱入り・保存版
 お近くの書店,模型店にお申し込み下さい.

――――――――――――――――――――――――
■とれいん2月増刊「蒸機の時代」No.10■

蒸機の時代.季刊写真集「蒸機の時代」No.10が
12/21発売です.今回も弊社ならではの強力ラインナップを満載しております.
No.1〜No.9も好評発売中です.どうぞ全巻そろえてご覧下さい.

第10号の主な内容
 矢岳越えに挑む
 ハルツ鉄道
 黒岩アルバム・三河三谷にて
 花輪線の8620
 由布岳とD60
 機関区情景
 夜の糸崎
 能登のC56
 越後線のC56
 豪雪の飯山線・蒸機3態
 成田線我孫子のC58
 北海道の古典ロコ

12月21発売 定価 3,670円(本体3.495円)

―――――――――――とれいんギャラリーニュース―――――――――――
●Challenger Imports新製品 NP 戦時形ボックス・カー(1)…最近W&R社の超
精密客車シリーズなどで注目度アップのノーザン・パシフィック鉄道の,一風
変わったボックス・カー(有蓋車)がChallenger Imports社から発売されまし
た.第二次大戦時の資材統制下で,鋼材を節約したこの貨車は,妻面が近代的
なコルゲートながら側板がリブ入りの木貼り,ミネラルブラウンの車体に妻面
のみ黒く塗り分けた塗色が印象的な車輌です.もちろんヘラルドマークや弧状
のNPレタリングも美しく入れられています.

新商品の画像は以下をご覧下さい.
1)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200212/1.jpg)

**********ギャラリー 2003年 初売りセール**********
1月3日(金)・4日(土)の2日間(両日とも12:00〜18:00)ホームレイアウト
応援!…Sunset Models SP 2-8-0(塗装済ブラスモデル 25,000円)ほか,小型
レイアウトに手頃な機関車をお手軽値段でご用意します.リパワリング相談
コーナー…とれいん誌上でコアレスモーターへのリパワリング記事を好評連載
の松・謙が,店頭にてリパワリングのご相談に応じます.その他リパワリング
に好適な掘り出し物機関車など… 一年のモデルライフの計に是非お越し下さ
い.

※年末年始 ギャラリー営業時間のお知らせ
年内は12月28日(土)まで営業いたします.
12月29日(日)〜1月2日(木)は休館.
1月3・4日は12:00から18:00までの営業.
1月6日(月)より平常通り営業いたします.

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「めるとれ」 発行:月刊「とれいん」めるとれ編集部

ご愛読ありがとうございます.このメールマガジンに関するご意見・ご感想
は webinfo@eriei.co.jp までお願いいたします.なお,全てのご質問に
はお返事出来ないこともございますので,予めご了承下さいませ.
 また,バックナンバーは弊社Webサイト(CYBERとれいん)内めるとれコー
ナーにてご覧になれます.
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              めるとれ Vol.16
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明けましておめでとうございます.本年も月刊「とれいん」「めるとれ」共に
どうぞよろしくお願いいたします.
 みなさまはどんな年末年始を過ごされましたか?すっかり恒例となった「年
越し運転」.今年も続々と楽しいレポートを頂いており,うれしく思います.
皆様から頂いたレポートは2月発売号で紹介させていただきますのでどうぞお楽
しみに!
 なかなか休みが取れない当編集部も年末年始は唯一まとまったお休みが取れ
るので,「さーて.“鉄”しにいくぞー!」と力んで4日間の旅行スケジュール
を立てていたのですが,よんどころない事情でふいになってしまいました.久
しぶりに,自宅でゆっくりと過ごせたのは良かったのですが,せっかく旅行用
にと買ったデジカメの出番がなくて,ちょっと寂しい….本来私は一眼レフ派
なのですが,気がつけばシャッターを押すクセのある私は,現像代が馬鹿にな
らなくなってきてしまい,ちょっとした撮影用にと年末に購入しました.実際
使ってみると,なかなか便利なので,毎日持ち歩いています.通勤途中で偶然
見かけた珍しい臨時列車を「ぱしゃっ!」と撮ったり,おまけ程度ですが,動
画も撮れるので,走行シーンを撮ったりと,楽しんでいます.
 でも,通勤途中の“鉄”では満足できないー.今年はどこまで遠くへ行ける
のでしょうか……それでは新年最初の「めるとれ」どうぞお楽しみください.
                    (めるとれ編集長:脇 雅恵)

☆━━━━━━━━━━━━━━━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 レイアウトの完成の時なし?   平井憲太郎
 鉄道少年の記録         西原 功
 とれいんニュース
 とれいんギャラリーニュース         

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☆―――――――――――――――――――――――――
 レイアウトの完成の時なし?   平井憲太郎
―――――――――――――――――――――――――☆
本誌2月号の「ホームレイアウトを創ろう」でもふれましたが,先日編集部のレ
イアウト作りをしていたところに,レイアウトの達人,須々木裕太さんが現れ
たのをいいことに,お手伝いをお願いしてしまいました.
 その折り,一緒に夕食をとりながら「レイアウトに完成なし」とはどういう
ことなのか? という話題になりました.
 昔からよく言われてきたのは,レイアウト作りは奥が深くて,一度は完成と
思っても,実はいくらでも手をかけていくことができる.だから一つのレイア
ウトでいつまでも楽しむことができる.という意味でしょうか.
 これも事実であり,またレイアウトを持つことが鉄道模型趣味の王道,とい
われる所以でもあります.しかし,逆に言えば,一通りの完成を見てしばらく
の時間を経ると,やはりレイアウトに飽きがくるのはやむを得ない,だから手
をかけて気分を変え,いつまでも楽しめるようにする.という考え方もあるん
じゃないか,という須々木さんの意見でした.
 これには伏線があって,彼は自宅の固定レイアウト「ウエストサイド・ラン
バー」の大改造を昨年行ったばかりだったのです.本誌で何度かご紹介してい
るのでご存じの方も多いと思いますが,あれだけ完成度の高いレイアウトの,
山を壊し,線路を敷き直し,1年かけて,また別のすばらしさを持つ「ウエスト
サイド・ランバー」に生まれ変わらせました.その詳細はいずれ本誌でご紹介
することになると思いますが,須々木さんが言うには,やはりレイアウトに飽
きることはもちろんある,しかし飽きた原因を見直して,おそれることなく改
造する事によって,また何年もそのレイアウトで楽しめる,その繰り返しが鉄
道模型の楽しさなんじゃないか,ということです.
 須々木さんが本格的固定レイアウトを製作したのは,これが最初だったので
すが,昨年の改造工事を経験しての実感は,「2回目になると本当に楽に,楽し
くレイアウト作りができるようになる」そうです.そういう部分も含めて「レ
イアウトのスクラップ・アンド・ビルド」も鉄道模型の遊び方の正解の一つと
いえるでしょうね.
 もっともこれはレイアウトに限ったことではなくて,昔作ったり買ったりし
た車輌の走行性能を改善する「リパワリング」や塗装をはがして改造を施した
りすることに通じるかもしれません.しかし,レイアウトでそこまで思い切る
ことができれば,それは楽しい鉄道模型ですね.

☆――――――――――――――――――――――
 鉄道少年の記録        西原 功 
――――――――――――――――――――――☆
「めるとれ,いつも読んでますよ」
「それはアリガト.でもさぁ,あれって結構苦労してんだよね.どういう持っ
ていきかたをしたって,鉄道と結びつけなきゃならないじゃん.俺長いこと鉄
活動してないし,模型にしたってここ数年はマトモに完成させてないしねぇ.
日常的に鉄道を意識してないんだよな.いっそのこと“モーニング娘。”につ
いてとか書いちゃおうかなぁ」
「いいじゃないスか.“モー娘。”を語ってくださいよ.期待してますよ」
 前回を読み返してみたら,このコーナーにはちょっと重すぎたかな(あれは
あれでホントに考えているテーマですが)とも思ったので,今回は軽い会話で
スタートしてみました.相手は湘南鉄道模型クラブの森岡仁志さん.で,
“モー娘。”について書くかといえば,“モーヲタ”といわれるほど詳しくも
なく,だいいちどうやって鉄道と結びつけるか思いつかなかったんで,以前に
書いた“新車登場”の原稿の中に“ミニモニ。”を仕込んだという実績にてお
許しいただきたい.期待に応えられずスマぬ.
 さて,その森岡さんですが,1月号の小田急特集では八面六臂の大活躍をして
くれました.彼と出会ったのは成田合運で,それほど古いつき合いではないの
ですが,同じ神奈川県内に住みながら,なぜか関西合運で仲良くなり,その後
は各地の運転会で世話になっている,というかウチのスタッフのように取材の
お手伝いまでしてもらっています.今回の特集にしても,森岡さんの強烈なサ
ポートなしでは成立し得なかったとさえ思っています.
 中でも“鉄道少年が記録した昭和50年代の小田急”は,編集の意図どおりの
反響が得られたようで,とても満足しています.もちろん,当初からそれを
狙っていたわけではなく,森岡さんも「参考写真として使えるカットがあれば
どうぞ」ぐらいの気持ちでネガファイルを託してくれたのだと思います.モノ
クロばかり20本ぐらいで,結構な量でした.写真としては概ねちゃんと撮れて
います.しかし,これは誰しも同じでしょうが,少年の頃は手当たり次第にレ
ンズを向けるものです.どの形式も車輛の資料としてまとめるには駒不足でし
た.正直,悩みましたが,目が覚めるカットがありました.そう,扉に使った
少年時代の森岡さん自身の写真です.これが決定打となって,“思い出のアル
バム”というコンセプトが固まり,タイトルまでほとんど瞬時に決めてしまい
ました.割り付けて見出しまで僕が考えた上で,プリントアウトしたものを彼
に渡して原稿を書いてもらったのですが,ご本人もこういった記事になるとは
夢にも思わなかったようで,ちょっと面食らったようでした.そして本が発売
されてからは周囲の方々にあれやこれやと囃し立てられたようですが,気を悪
くされるようなことはなかったようで,ホッとしています.
 わずかモノクロ4ページの記事ですが,その印象を際だたせた1カットの偉力
を痛烈に感じました.何より実物の記事をあまり編集しない僕を救ってくれた
わけですから.バックが1800形というシチュエーションもよかった.こんな窓
は小田急にしか存在しませんからね.僕は彼より少し年上ですが,同時期に小
田急の定期を持っていたこともあり,まるで自分のアルバムを綴るかのよう
に,想いを込めることもできました.
 森岡さんの原稿も入って,校正を見ているときにフト考えたのですが,「こ
ういうのも結構イケるんじゃないか」と.僕の意図を汲んでくれたのか,森岡
さんも軽い語り口にしてくれたので,より意を強くした面もあるかも知れませ
んが,つまりこういうことです.ガチガチの資料的なものではなくて,エッセ
イ的な実物記事は他誌でもよく見かけますが,さすがに少年時代に撮った写真
を題材にしているものは少ないと思います.それは前述のように,意識して
撮った写真が少ないゆえです.しかし,そういった写真でも,20年経てばもう
見られないものばかり,懐かしいものばかりになっているんです.でもほとん
どの方は,自分が撮った写真を大人の目で見て「お見せできるようなものじゃ
ないから」とかいって封印しているのではないでしょうか.何だか勿体ない気
もしてきますね.「自分の少年時代なら面白いアルバムになるぞ.語りもでき
るぞ」という方がおられたら手を挙げてください.またやってみたいですか
ら.
 「じゃあ,お前はどうなんだ」といわれると,これが実に弱い.小学生のと
きのネガを見ますと,20系ブルトレだったり,地元京急がほとんどなのです
が,中学に上がったとたんに,飯田線になり,尾小屋鉄道や木曽森にまでブッ
飛んでしまった.地元ファンとしての本分を全うしていないわけです.冒頭か
ら再び,日常の意識の大切さを痛感します.あぁ,デハ230の車内で写真を撮っ
ておけばよかったのにぃ.それでも,やっぱり子供ですね.尾小屋のホハフの
デッキに立った記念写真はありました.よほどご要望があればお目にかけます
が………

―――――――――――――とれいんニュース――――――――――――――
■とれいん2月号■ 

【主な内容】
●EF65-1000で遊ぼう!
KATOからEF65の“PF型”1000番代(前期型)が発売されました.MODELERS 
FILEで実車を詳しく解説するとともに,実際に編集部員がこの製品の遊び方を
検証します.

●大図鑑・古い模型貨車
カワイモデル,天賞堂,つぼみ堂,宮沢,中村精密,から発売された貨車を徹
底紹介します.写真を通して,各メーカーの作り方,こだわり方の違いを見比
べてみるとそこには新たな発見が!簡単な作りだけど,安くて可愛い,それで
いて存在感のある彼等を観察してみましょう.

●初お目見え TALGO350
ヨーロッパ各国の鉄道の最新技術をお披露目する「ユーレイルスピード展」.
第4回目は「タルゴ」の生まれ故郷スペインで開催されました.この展示での目
玉は間もなく営業運転に入る「TALGO350」と軌間可変式のディーゼルタルゴ試
作車「GIF」です.各部分の写真も豊富にお届けします.

●甦ったPE“TEN”と新造中の“FIVE”
本誌320号(01年8月号)で近況をお知らせした,ロサンゼルス市近隣の隣町,
サン・ペドロに準備中の「パシフィック・エレクトリック鉄道」復活プロジェ
クトの近況をご覧いただきます.


【目次】
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特集 EF65-1000を楽しむ
 16 カトーJスケール新製品 EF65 1000磐梯(前期型)
     〜さっそく遊んでみた軽加工例2題            編集部
 20 MODELERS FILE 国鉄/JR東日本/JR貨物 EF65 1001〜1055アラカルト
     新製時から現在まで 形態のバラエティを観察する
              撮影:RGG/松本正敏/前里 孝 まとめ:前里 孝
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
特集2
 3  つけたりはづしたり特集
      懐かしの安貨車図鑑            なんこう・やすひろ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ホーム・レイアウトを創ろう!!
 62 レイアウト建設実践講座(14)
     橋脚のセットと水底の地形
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 14 完成したPE“TEN”復元車と新造中の“FIVE”レプリカ
                        ウィリアム・マッキューン
 70 私の近作より
     Fine Scale社のキット2題               米原俊爾
 78 近鉄オールスター総出演! 『主役,名脇役から黒子まで』
     連載第13回:多様……奈良線・京都線通勤車       大家雅昭
 82 第4回ユーレイルスピード展でイベリアの新車輌を見る
                           写真と文:中村彰宏
 86 2002鉄道模型大集合 in OSAKA
     運転は直流やけど,ここは交流の場ですねん!
100 旧型客車自由自在
     第8講 GM・KATO製スハ43・スハフ42の改造    講師:大島仁知
109 フクシマ模型 乗越し式FMギヤの使い方
     〜銚子デハ500への使用例                平野 聡
112 MODELERS FILE B20徹底観察 連載2/2        撮影:小寺康正

 40 新車登場
 68 Coffee Cup 前里 孝
 72 Come on Over! 佐々木也寸志
 76 電車は踊る
   第8幕 ロンドン・アンダーグラウンド編 花井 計
 92  Pipe Smoking 松本謙一
104 サロン・ド・ヴァプール
   2002年秋季運転会レポート 岡山一本松ライブスチーム同好会
   第3回ミニSL Festival in Fukuchiyama レポート:近江谷直人(JCFC)
108 エンドウ製キハ53-500受注締切迫る!
144 輝け!日本の運転会
125 ワキポン 門司港駅の0哩標跡を求めて
126 伝言板
148 いちぶんのいち情報室
154 BOOKS
155 甲種・特大情報
160 新車登場インデックス
161 コンボカブース/掲載広告牽引

1月22日発売  
定価:1,400円(税込)

●表紙画像はこちらをクリック!●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200301/train_now.html

「とれいん」のバックナンバーおよび単行本の在庫状況もエリエイのWEBサイト
でご覧頂けます.
http://www.eriei.co.jp/

―――――――――――とれいんギャラリーニュース―――――――――――

ギャラリー・ブラスモデル新入荷
●レイルワークス B&M木造カブース各種…北米東部の鉄道を専門に製品化する
インポーター,レイルワークス社の新作.ボストン・アンド・メイン鉄道の木
造カブースで,いずれも蒸機時代後期のマルーン色に塗られたもの.ミルク・
カーから改造されたものや,変形キューポラを持つものなど,個性豊かな形態
で数種類が発売されました.現在入荷しているのは写真の2種ですが,他バー
ジョンも取り寄せ可能.どうぞお問い合わせ下さい.(画像1&2)

●オーヴァーランド・モデルズ UP保存客車シリーズ…延べ数十種にも及ぶ壮
大なプロジェクトとなった,動態保存客車シリーズの最新作.今回発売された
のは,ドミトリー(職員用個室)・パワーカー“ハワード・フォッグ”(画像
3)と,ラウンジ・カー“サン・ヴァレー”(画像4)の2種.相変わらず床下や
妻面まで隙なく作り込まれたディテールは見事.どちらも比較的ゴテゴテした
外観であり,編成の好アクセントとなるでしょう.

●W&R NP重鋼製客車…今月の新入荷は,写真のリザーブド・シート・コーチ
(プルマン・グリーン色).この後,飾り窓付きのクラシックな食堂車などが
入荷する予定です.(画像5)

アサーン・ジェネシスシリーズ入荷のご案内
プラ量産品の常識をうち破る精密度が評判の,ジェネシス・シリーズFユニット
ディーゼルに,遂にお待ちかねのサンタ・フェ“ウォーボネット”塗装のF7が
入荷いたします.またハイテック・ディーゼルSD70では,近年増備が進むユニ
オン・パシフィックの“星条旗”塗装バージョンも同時入荷.いずれもナン
バー違いが用意され,多重連も可能です.2月上旬入荷予定.御期待下さい.

新商品の画像は以下をご覧下さい.
1)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200301/1.jpg)
2)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200301/2.jpg)
3)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200301/3.jpg)
4)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200301/4.jpg)
5)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200301/5.jpg)

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「めるとれ」 発行:月刊「とれいん」めるとれ編集部

ご愛読ありがとうございます.このメールマガジンに関するご意見・ご感想
は webinfo@eriei.co.jp までお願いいたします.なお,全てのご質問に
はお返事出来ないこともございますので,予めご了承下さいませ.
 また,バックナンバーは弊社Webサイト(CYBERとれいん)内めるとれコー
ナーにてご覧になれます.
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              めるとれ Vol.17
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みなさまこんにちは.九州南部では早くも春一番が吹いたとか.日も一日ごと
に長くなっていくのが感じられます.   
 この時期花粉症の私としては「いよいよ来たな」という感じで,鼻グズグズ
の目がショボショボと,春よ来いどころではないのであります.数日前,突如
涙と鼻水があふれ出し,今年は激しいなと思いながら,お医者様からいただい
た点鼻薬と目薬をさしていました.しかしそのうち関節が痛みだし,咳と熱が
でてきてどうやら風邪を引いた模様・・・.初めのうちは明らかに花粉症の症
状だったのに.どこから風邪になってしまったのか??? 鼻水はぴたりと止
まりそれにかわり激しい咳におそわれました.今この「めるとれ」をまとめな
がら大根のはちみつ漬けを飲んでいます.
 まだまだインフルエンザも蔓延しています.どうか皆様も充分ご注意を!今
月はなんとも冴えない幕開けとなりましたがどうかお許しください!
                     (めるとれ編集長:脇 雅恵)
                    
☆━━━━━━━━━━━━━━━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 旅食の思い出         松本 謙一
 とれいんニュース
 とれいんギャラリーニュース  
   ・新入荷のご案内       
   ・とれいんギャラリー イベント情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

☆―――――――――――――――――――――――
 旅食の思い出          松本 謙一
―――――――――――――――――――――――☆
私は小さい頃にまわりから偏食だ,偏食だ,といわれて育ったコンプレックス
が尾を引いて,成長するまで自分は好き嫌いが多い,と信じ込んでいたのです
が,汽車のおかげで全国を旅してみて,また多くの方とごいっしょして,平均
よりは遙かに何でも悦んで食べる,ということを発見しました.しかし最初の
うちは東京を遠く離れる,というだけで,果たして食べられるものがあるか,
毎回とても不安でした.当時はホテルというのは大変少なく,また高価でし
て,泊まると言えば旅館,それも駅前の商人宿が多かったわけですが,食事の
献立は当然ながら向こう任せ.何がでてくるかは神のみぞ知る.しかし,そう
は言っても土地土地の名物が出てきて,写真撮りの旅をしなかったら生涯口に
しなっかっただろう,という食材,料理との出逢いもいろいろありました.こ
れも懐かしい思い出です.

北海道でそのころの宿の食事といえば朝はすじこ,夜は毛蟹が定番でした.毛
蟹は長万部の駅前の魚屋でゆでたのを買うと1杯100円もせず,夕方,下りC62
重連の発車を撮った後,買いに寄り,それこそ山線にいる間は毎晩飽きもせず
に宿のおかずと自分で買ってきたのと2匹ずつ食べていました.これが急に今
日のような高級食材になったのは飛行機での東京との行き来が盛んになってか
らです.今日のように1匹何千円となっては,馬鹿馬鹿しくて食べたいという
気も起こりません.
 雪の季節に奥羽本線矢立峠にいったときは大館の宿できりたんぽが出まし
た.宿のご主人がいかにも雪国らしい暗い座敷のこたつで向かい合わせに食べ
方を教えてくれました.
 川魚,特に鯉と鮎も私には大好物ですが,嫌いな人が多いので,飯田線へ
いったときは私の食卓に鮎の塩焼きが6尾も集まり,大ご機嫌でした.

汽車の写真撮りで旅するようになって初めて食べられるようになったものもい
くつかありました.育ち盛りのころですからおかずがあればいくらでもご飯が
食べられるのですが,宿によってはおかずが極端に少なく,そういうときには
普段手を着けないようなものまで挑戦してみることになります.その一つはな
まこの酢の物です.これは我が家の食卓には無縁のものでしたが,冬,播但線
のC57を写しにいったときに和田山の安宿で出ました.なまこといえば,生きて
いる姿はお世辞にもスマートではないので,口に入れるのは一大決心が要った
のですが,飯にまぶすようにして目をつぶって食べました.ぐちゃっという歯
触りを想像していたところが案に相違してこりこりしていました.それで食べ
られることを知ったのですが,播但線のC57の写真をみると,なまこを思い出し
ます.そのほか撮影旅行がらみで一転して好物になったのは椎茸,きんぴらご
ぼう,ワラビ,ゼンマイをはじめとする山菜,もずくの酢の物などです.
 ただ,私はいまでもそうですが,好きな食べ物は何日同じものを続けても.
相当期間飽きない,という特質がありまして,大体,カツ丼,チャーハン,オ
ムライス,カレーぐらいがあれば,大喜びです.米国に旅すれば3食ハンバー
ガーでもOKですし,米の飯がなくても,漬け物や味噌汁がなくとも一向平気で
すから外国の旅には向いています.阿里山に1週間居たときは昼食は毎日バナ
ナでした.

私の経験でいえば全国どこへ行っても外れのない筆頭はカレーですね.カレー
で感動したのは西尾克三郎氏が交通科学館にお勤めのころ昼食で連れていって
いただいた弁天町駅ガード下の喫茶店の卵カレーでした.喫茶店に普通にある
カレーでしたが掛かっているのが生卵でした.そのころ関東でカレーライスに
卵といえば,決まってゆで卵でしたから,この発想には大変びっくりしました
が,これが熱々のカレーとご飯ですと,卵の甘みとカレーの辛みが微妙に混じ
り合って,大変においしく,その後,自分の家でもやるようになりました.た
だし,結婚後は家内がこの食べ方をするのを,見ていて何か汚い,といって許
してくれないので,専ら外食でやっています.
 チョコレート・パフェも当時の大好物の一つで“チョコパフェ”の全国食べ
比べ,というのをやっていた時期もありました.これで懐かしく思い出すのは
伯備線にD51の三重連を撮りに入るときに山陽本線からの乗り換えで必ず立ち
寄った倉敷駅前の“風車”という喫茶店です.別に特においしかった,という
わけではありませんが,喫茶店の名前だけもう30年以上も経つのに鮮明に覚え
ています.

小さい時から一貫しての大好物はオムライスです.これは変に凝らない,トマ
ト・ケチャップを載せただけの古典的なのが一番で,実はTMS誌の山崎喜陽氏も
オムライスが大好物なのです.
 これが判ったのは山崎氏が会員になっておられた帝国ホテルの会員制ラウン
ジで二人で飲んでいたときで,オムライスの品定めに盛り上がったものでし
た.帝国ホテルの会員制ラウンジでオムライスの話をしたのは後にも先にもわ
れわれぐらいのものでしょう.私と山崎氏を犬猿の仲だと思っている方は多い
ようですが,実はこのように意気投合していたのです.趣味界はことほど左様
に水面下では意外なところがつながっているのです.

ただ,いまだにどうしても受け付けないものもあります.先ず,日本の漬け物
がだめです.ザーサイは大好物でピクルスの類も割りに好きなのに日本の漬け
物がだめなのは不思議ですね.キムチも韓国のは結構よろこんで食べたのです
が国産はだめです.
 もっともダメなのはキュウリで,これだけはどんなに細く切ってもだめ,
キュウリを切った包丁を洗わずに切ったハムサンドでも食べられません.にお
いがだめなのですね.
 それで忘れられない食事が2件.一つは山陽新幹線が無かった頃の新大阪駅
の地下レストランでポタージュ・スープ(これもオムライスと並ぶ超大好物)
を注文したら浮き実がキュウリの千切りだったのです.これは目を疑いました
ね.だって絶対キュウリとは結びつかないものでしょう.それこそいままでに
何千杯ものポタージュを飲んでいますが,キュウリが浮き実というのはこれが
唯一の例です.
 もう一つの大好物であるオムライスをキュウリで台無しにされたこともあり
ます.あの600ミリ・ナローの蒸機が居た糸魚川.その駅前の食堂で昼食をとり
ました.こういう地方の駅前食堂では下手なものを注文するとしっかりキュウ
リの千切りかたくあんが載っていたりするので,一番無難なオムライスを注文
しました.もしキュウリが添えてあっても,脇ですからすぐとりのけられるは
ずです.ところがこの食堂ではなんとオムライスの上に太く青々としたキュウ
リが斜め輪切りにして並べてあったのです.この時は青ざめて,思わずキュウ
リを取りのけ,必死にスプーンでコップから掬った水を掛け,においを洗い流
しました.この時は蒸気機関車研究の大家である故臼井茂信氏と慶応OBの鉄道
芸術集団であった“けむりプロ”の青山東男氏がご一緒でしたので,あとあと
まで“オムライスを洗って食う男を初めて見た”と宴会のたびに話の種にされ
ました.
 こういう,ある日の変哲もない食事のことまで,ある時はその食堂の椅子の
種類まで鮮明に覚えている,というのも汽車写しの旅の与えてくれた思い出多
い人生なのではないでしょうか.最近では国内旅行はどこへ行ってもミニ東京
のようになり,泊まるのも食事の付かないホテルです.食べ物でびくびくもし
なくなったかわりに,東京的でない,しかも高価ではない食事を捜すのに苦労
するようになりました.

●文章中の写真はこちらをクリックしてご覧下さい.●
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―――――――――――――とれいんニュース――――――――――――――
■とれいん3月号■ 

【今月のオススメ記事】
●東野鉄道 DC201を組む   なんこう・やすひろ
エムテックスから「同人軽鐵路」というブランドで発売された,東野鉄道
DC20.これは他者から請け負い委託設計・製造した際に付けられるブランドだ
そうで,今回が初めてす.このキットの製作のコツを隅々までお送りします.
併せて,在りし日の東野鉄道もご覧いただきます.

●まぼろしのDF92   樽井健太郎
汽車会社で落成し,山陰本線で試用されたのち,国鉄に正式購入されることな
く返却された試作車DF41.その間にDF92へ改称されたものの,その時点で既に
使われておらず,DF92はまさに幻のディーゼル機関車と言えます.
「模型と工作」誌の写真を頼りに,このディーゼル機関車を模型で蘇らせた樽
井氏の熱い思い入れをご覧いただきましょう.

●フレヴィー製樹木 100%活用術  須々木裕太
とれいんギャラリーでも輸入しているオランダ,フィレヴィー社の「紅葉樹
セット」 繊細な枝振りを持ったこの製品をレイアウトに植えるためのノウハ
ウをご紹介します.

●2002年秋 西スイスの鉄道ところどころ 連載第1回    前里 孝
今月より数回にわたり西スイスの鉄道をご覧いただきます.
第1回目はスイス国鉄の最新型急行用振り子電車  RABDe 500系です.

●旭川電気軌道の保存車2輛
昭和47年12月31日限りで廃止となった旭川電気軌道.その代表形式であった
101形,1001形が地元の資料館および公民館で現役当時のまま保存されていま
す.模型化にも手頃な2形式の細部を今月と来月の2回にわたって観察いたしま
す.


【目次】
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ホーム・レイアウトを創ろう!!
104 レイアウト建設実践講座(14)
     地形の仕上げと岩の表現
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  3 まぼろしのDF92
     1枚の写真から国鉄線上に復帰することになった試作機の物語
                             樽井健太郎
  6 MODELERS FILE 国鉄  DF41/92
     純白を纏った薄命の試作ディーゼル機関車
 8,79 MODELERS FILE 現役当時そのまま美しく管理されている
     旭川電気軌道の保存車2輛          撮影:松本謙一
 10 狭軌の魅力
     長野型フル装備のD51 1/87モデル         津田直樹
 12 発売間近! 天賞堂500系新幹線
     先行試作サンプルをいちはやくレポート
14,118 わだいのキット49
     エムテックス製 東野鉄道DC201を組む     なんこう・やすひろ
 56 近鉄オールスター総出演!『主役,名脇役から黒子まで』
     連載第14回:唯一…団体車              大家雅昭
 64 阪急2000系列のバリエーション
     コンサバティヴだからこそ手がけてみたい「作り分け」  茂野智行
 67 愛しの「おけいはん」
     京阪電鉄社員のNゲージ近作集      中書島列車区模型サークル
 70 関西の国電・JRもお忘れなく
     「意外と私鉄よりもお手軽だったりして」の軽加工集
 71 話題の製品をカスタマイズ
     Tomix製ED75と485系を早速わがものに!
 72 最近のプラ製品で見る ゴンドラカーいろいろ       平野 聡
 74 2002年秋 西スイスの鉄道ところどころ
     連載第1回 スイス国鉄 最新型急行用振子電車    前里 孝
 92 細密ドライフラワーを使いこなそう!
     フレヴィー製樹木 100%活用術          須々木裕太
 96 MODELERS FILE
     日本国有鉄道 スハ43・スハフ42が出来上がった頃
108 年越し運転レポート 2002→2003
122 MODELERS FILE 東野鉄道の面影            園田正雄

 24 新車登場
 53 輝け!日本の運転会
 58 50 States Colorful Railroads
   49/51 West Virginia(3)
 62 Pipe Smoking  松本謙一
 63 ワキポン
   日本最高積雪駅 飯山線 森宮野原  脇 雅恵
 86 サロン・ド・ヴァプール
   2002年秋 ひめはるの里東西合同運転会 OSライブスチームクラブ
   恒例 ニューイヤーミーティング ジャパン・カプラー・フレンズ・クラブ
 72 Come On Over!  佐々木也寸志
 96 旧型客車自由自在
   第8講 GM.KATO製スハ43・スハフ42の改造   講師:大島仁知
106 私の工作室     平井憲太郎
114 雑記帳メモリアル
   第45回 1964年 新幹線開業間近の豊橋機関区   長谷川興政
123 伝言板
148 いちぶんのいち情報室
154 BOOKS
155 甲種・特大情報
160 新車登場インデックス
161 コンボカブース/掲載広告牽引

2月21日発売  
定価:1,400円(税込)

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「とれいん」のバックナンバーおよび最新刊書籍のサンプル画像などもエリエ
イのWEBサイトでご覧頂けます.
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―――――――――――とれいんギャラリーニュース―――――――――――

■ブラスモデル新入荷
○PSC新製品 ウェスタン・メリーランドJ-1クラス…蒸機時代末期の4-8-4蒸
機.テンダー側面の「火の玉」マークで有名な,ウェスタン・メリーランド鉄
道のJ-1クラスがPSCより発売されました.GMIという中堅メーカーの製作です
が,端正なプロポーション,落ち着いた艶の塗装,またマーカーライト類や
キャブ室内燈がフル点燈するという,今までのHO完成蒸機より1ランク上を行く
仕上がりです.(画像1)

○OMI UP DD35A・Bディーゼル…オーヴァーランド・モデルズ社の新製品.巨
大ディーゼル機時代のユニオン・パシフィックを代表するDD35ディーゼルで
す.Aユニットはキャブ屋根にアンテナ用の大きなやぐらが載ったスタイルと,
晩年の砂箱増設スタイルが入荷.またBユニットはDD35以外にもSD40-2やタービ
ン機関車などの補機にも使えます.(画像2,3,4)

■ジェネシス・シリーズ新入荷
 待望のサンタ・フェF7高速旅客仕様“ウォー・ボネット”塗装が入荷いたし
ました.Aユニット単品とA+Bユニット2輛セットでの発売.もちろんA+Bユ
ニットは番号違い2種類で,4重連フル編成も再現できます.価格はA単品が
18,200円,A+Bセットが各35,700円です.(画像5)
 またユニオン・パシフィック鉄道のSD70M,近年増備が進んでいる「ビルディ
ング・アメリカ」塗装が入荷いたしました.側面にはためく星条旗が,UPの黄
色と美しく調和のとれた塗装です.3種のナンバーが入荷,各15,000円.残数少
なくなっておりますのでお早めにお問い合わせ下さい.(画像6)

新商品の画像は以下をご覧下さい.
1)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200302/s1.jpg)
2)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200302/s2.jpg)
3)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200302/s3.jpg)
4)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200302/s4.jpg)
5)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200302/s5.jpg)
6)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200302/s6.jpg)


■■■■■■■■ とれいんギャラリー イベント情報 ■■■■■■■■■
○2月24・25・28日/3月1日(月・火・金・土)の4日間
 不朽の名作 PFM-Crown Model 大奉仕週間
とれいんギャラリー在庫のPFM名作,国産クラウンモデル蒸機を大奉仕価格で提
供いたします.期間終了後,これらの蒸機はアメリカへ送られますので,これ
が最後のチャンス.出品の一例は「とれいん」誌上ギャラリー広告に掲載.そ
の他出品内容への,事前のお問い合わせはご容赦願います.

○2月28日・3月1日(金・土)−米国型ファンの夕べ
とれいんギャラリー15周年企画の第2弾.ギャラリー所蔵のコレクション解説を
初め,“50州”トークやドリンクサービスなど,アメリカ型ファンの集う夕べ
です.会費無料.
 時間は28日が18:00〜21:00,3月1日が16:00〜19:00です.御気軽にご来館下
さい.

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「めるとれ」 発行:月刊「とれいん」めるとれ編集部

ご愛読ありがとうございます.このメールマガジンに関するご意見・ご感想
は webinfo@eriei.co.jp までお願いいたします.なお,全てのご質問に
はお返事出来ないこともございますので,予めご了承下さいませ.
 また,バックナンバーは弊社Webサイト(CYBERとれいん)内めるとれコー
ナーにてご覧になれます.
http://www.eriei.co.jp
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              めるとれ Vol.18
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ふと,去年の日記を見ていたら東京の去年の桜の開花は3月16日とありました.
昨年はずいぶんと暖かでしたね.今年はどうなのでしょう?我が家の前の桜の
木の梢がほーんのりと赤くなってきたかなといった程度です.
 さて,今月はいつものとれいんの製作にあわせて,永らくお待たせしており
ました「大陸の鐵輪」,11号を迎えた「蒸機の時代」,そして来月発売予定の
「レイル」と単行本の製作が立て続けにあり,いつもより多忙な月となりまし
た.各別冊の詳細は下記別冊のご案内をご覧ください.
 ドタバタした日々が終わり,ほっと一息ついた先週末,品川駅で行われてい
た五能線「リゾートしらかみ」の新車展示会にふらっと遊びにいってきまし
た.コンコースでは青森,秋田,岩手三県の観光キャンペーンが行われてお
り,盛岡の“さんさ踊り"の踊り子さんの華やかな舞いに思わず見とれてしまい
ました.新幹線も八戸まで開業し,便利になったことですし・・.今年の夏は
東北三大祭りのどれか一つにでも行ってみたいなぁと思っています.
                  (めるとれ編集長:脇 雅恵)

☆━━━━━━━━━━━━━━━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 津田沼の鉄道風景         平野 聰
 とれいんニュース
 別冊のご案内
  ・蒸機の時代 No.11
  ・大陸の鐵輪
  ・レイル No.44
 とれいんギャラリーニュース  
  ・新入荷のご案内          
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☆―――――――――――――――――――――
 津田沼の鉄道風景       平野 聰
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この欄でも度々書いてきたように,私の鉄道趣味は千葉の津田沼という地で,
鉄道に囲まれて育ったことが原点でもあります.なので今回は思い切りローカ
ルに,津田沼の鉄道ネタで行きたいと思います.
 まず京成津田沼.ここは自宅から歩いて数分の距離にあるのですが,成田行
きの京成本線と千葉線の分岐点でもあり,また松戸へ向かう新京成電車の始発
駅でもあり,京成指折りの交通の要衝です.私の小さい頃はまだ駅前に大きな
電車区がありましたが,車輌基地が宗吾参道に移った今では高層マンションが
建っています.
 津田沼駅のすぐ上野寄りに大きな踏切があります.この踏切は新京成,京成
の本線(ここまでは成田行きも千葉行きも通るわけです),津田沼折返しの引
き上げ線に出入りする列車がひっきりなしに行き来するので,特に朝夕のラッ
シュ時には開かずの踏切となります.昔なら京成の“青電”“赤電”をはじ
め,ステンレスカーやスカイライナー,都営浅草線の5000形などが見られまし
たが,最近ではエアポート快速で乗り入れる京急の赤い電車や,京成電車の帯
を塗り替えただけの,「芝山鉄道」の電車も走っています.また投入されて間
もない3000形も,6輛編成が千葉線を行ったり来たりしているので,すっかり馴
染みとなりました.(写真1・2)
 反対側の成田寄りにも踏切がありまして,これは私の中学への通学路になっ
ていたのですが,こちらも朝となると上下本線と,それに沿った車庫に出入り
する電車で,なかなか開かなくなるものですから,ずいぶん恨めしい思いをさ
せられたものです.踏切を渡るとほんの2〜30m先には千葉線のガードがありま
す.さらにそれをくぐって200mほど先にはJR総武線のガードがあるのです.学
校の帰りとなると,皆特に鉄道が好きなわけでもないのですが,たいがいこの
近辺で寄り道をして遊びました.線路と並びのマンションに昇って電車を眺め
たり,線路敷に忍び込んでU字溝に潜ったり….当時は黄色い101系をはじめ房
総へ向かう急行電車もまだまだ現役で,モーター音の唸りも高らかに行き交う
鈍行・快速・急行・特急電車たちは,典型的な国鉄形の天下でした.この記事
を書くにあたって久しぶりにそのマンションに行くと,オートロックになって
おり,部外者が入れないようになっていました.風景は変わらないのに,通る
列車と時代は確実に変わっているな,と痛感したものです.(写真3)
 さて新京成電車が京成津田沼を出ると,大きな逆Sの字を描いて車輪をキー
キー言わせながら,切り通しを抜け,土手を上り総武線を跨いで新津田沼駅に
着きます.ここはJR津田沼から新京成への乗り換え駅となっているので,京成
津田沼とは比べ物にならないほど多くの人が往来します.
 新津田沼駅はかつて,線路の取り付き方や駅の場所が数年置きに何度も移動
して,「さまよえる駅」と渾名されていたそうですが(私の生まれるずっと前
の話です),今から20年少し前に改札がイトーヨーカドーの2Fに隣接した駅と
なって以来すっかり定着しました.そのイトーヨーカドーから道をはさんだ向
かいの,JR線との間に小さな公園がありまして,ここに皆さんの好きそうなE形
タンク機関車が置いてあります.これは旧陸軍の鉄道連隊が現在の新京成線を
演習用に敷設した当時に使っていたもので,西武ユネスコ村に保存されていた
ものが平成6年に里帰りしたのです.綺麗にペンキが塗られて屋根が掛けられ,
保存状態はなかなか上々.一見の価値ありです(写真4・5).なおこの反対
側,新津田沼駅の北側は,今ではだだっ広い駐車場ですが,かつては京成・新
京成御用達の車輌工場,大榮車輌の敷地になっていました.
 JR津田沼から総武線に乗れば,駅を出てすぐ左側には津田沼電車区がありま
す.さらに千葉方面に向かえば,房総方面の車輌を一手に預かる幕張電車区も
あります.私の家に遊びに来た人に言わせれば,津田沼は「一日中電車の音が
聞こえている町」だそうで,こんな土地に育った鉄道好きな私が,何故電車マ
ニアにならなかったのか,不思議ですが….いずれにしろ,電車ウォッチング
をするには何不自由ない町であり(2〜3時間津田沼中をぶらつけば10種類以上
の電車を見られることは保証できます),今日も近所のどこかで将来の鉄道好
きが,行き交う電車を眺めているに違いありません.

●文章中の写真はこちらをクリックしてご覧下さい.●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200303/mel_tra.html

―――――――――――――とれいんニュース――――――――――――――
■とれいん4月号■ 

【今月のオススメ記事】
●サンタ・フェ AT & SF 3751アリゾナを行く  松尾彦孝
サンタフェ鉄道のNo.3751機が昨年夏,久しぶりに大陸横断ルートを東進し,グ
ランドキャニオン鉄道を訪問しました.松尾氏の卓越したカメラ・アイが捉え
た実機の写真を基に,三回にわたり,サンタフェ鉄道超大型蒸機を実物と模型
で偲んでみたいと思います.第1回目は松尾氏のフレームに躍動する実機を鑑賞
していただきます.

●北星炭礦美流渡線  ヤマのプッシュ・プル・トレイン  松川詠一
国鉄制式機に夢中になり,運炭鉄道には目もくれなかった中学生時代.そのこ
ろ,多数の炭鉱鉄道が存在し,「古典機」と呼ばれる機関車が最後の活躍をし
ていた時代でした.その活躍を自分の目で見ることができなかったことを悔や
まれた松川氏は「美流渡風の客車編成と停車場のジオラマ」を完成させ,見事
に当時の情景を手元に残されました.
 
●2003年欧州新製品 HOT NEWS
今年もやってきましたニュルンベルク・メッセ.各メーカーから直接入手し
たリリースにより,いち早く最新情報をお送りいたします,

●旭川電軌の電車たち その2 100形
旭川電気軌道の保存車めぐり.先月の1000形に続き,今月は東川町郷土資料館
に保存されている100形です.当時のカラー写真,床下細部写真,図面で隅々ま
でご覧いただきます.


【目次】
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ホーム・レイアウトを創ろう!!
 68  レイアウト建設実践講座(15)
     地表の着色
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 3,94 実物と模型で見るサンタ・フェ鉄道の巨大蒸機たち(1)
         AT&SF 3751 アリゾナを行く              松尾彦孝
 14     専用鉄道の小さな停留所
        北星炭礦美流渡線にに憧れた男が創り上げた罐とジオラマ 松川詠一
 50     スローな趣味にしてくれ
        あの“誠文堂新光社”から発行された新旧入門書の意義  西原 功
 52     元気一杯! ED75 1000番代
        今日もバリバリの現役機を真鍮スクラッチビルドと軽加工で
 60     2002年秋 西スイスの鉄道ところどころ
        連載第2回 レマン湖周辺の小私鉄とジュネーブの模型店 前里 孝
 76     第3回 鉄道模型合同運転会 in TOKYO
        千葉県に広大な会場を得て,2年ぶりに開催された関東合運
 80     コトデンイメージのセクションレイアウト
     構想1日製作期間4ヵ月でローカル私鉄を満喫する!  大久保健二
 86     2003年欧州製品最新情報
100  近鉄オールスター総出演!『主役,名脇役から黒子まで』
        連載第15回:「過去の名車」              大家雅昭
104  カラースケッチ
        秋雨の旭川電軌                     林 嶢
106  MODELERS FILE 保存車に見る旭川電軌の電車たち  林 嶢・松本謙一
112  「美流渡の残像」小さな炭礦のプッシュ・プル・トレイン  松川詠一

  12     電車は踊る
    第9章 パリ・メトロ その2  花井 計
  27     新車登場
  58     つけたりはづしたり  なんこう・やすひろ
        工作室をお引っ越し・かわいい模型が○ナ○ナ
  64     旧型客車自由自在
        第10講 MODEMO製スハ32,スハフ32の改造ほか 講師:大島仁知
  72     サロン・ド・ヴァプール
           シンスハイム屋内蒸気機関運転会レポート
           レポート・写真:中居 誠,武田光市 
           藤原町のイベントで出張運転を実施
           ウィステリア鉄道
           瀬戸大橋開業15周年記念運転会参加者募集
           四国旅客鉄道株式会社
  74     CoffeeCup  前里 孝
  82     Come On Over!  佐々木也寸志
       NAPM車輛コンテスト
  98     Pipe Smoking   松本謙一
 102     輝け!日本の運転会
 120     雑記帳メモリアル
            第46回 1981年秋 飯田線(6) 長谷川興政
 124     伝言板
 148     いちぶんのいち情報室
 154     BOOKS
 155     甲種・特大情報
 160     新車登場インデックス
 161     コンボカブース/掲載広告牽引
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3月20日発売  
定価:1,400円(税込)

●表紙画像はこちらをクリック!●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200303/train_now.html

「とれいん」のバックナンバーおよび最新刊書籍のサンプル画像などもエリエ
イのWEBサイトでご覧頂けます.
http://www.eriei.co.jp/

★――――――別冊のご案内――――――★

■■蒸機の時代 No.11■■
「北上線SL錦秋湖号」試運転
大興安嶺を往く 集通鉄路 2
吉林の勝利形
黒岩アルバム:浜名湖
伯備線 布原
奥羽本線の蒸機
機関区情景
出発
姫新線 姫路近郊にて
名寄本線 夏の96
北海道の古典ロコ

定価:2,990円(税込)
●表紙画像はこちらをクリック!●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200303/jyouki_new.html

■■大陸の鐵輪■■
軍閥割拠の戦前中国.当時の日本から“大陸”と通称されたこの地域の鉄道の
成り立ちとそこに走った優秀車輛の数々を解説する.月刊“鉄道ファン”誌に
10余年に亘って連載された原稿に写真多数を追加,単行本にまとめた戦前中国
の車輛に関する世界第一級資料.第1巻は南満洲鉄道,満洲国鉄,撫順炭礦の新
製形式を紹介.

定価:14,000円+税
●表紙画像はこちらをクリック!●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200303/tairiku.html

■■Rail No.44■■
RAILに煙が戻ってきました.
 昭和20〜30年代,貨物……高原野菜輸送黎明期の小海線を,つぶさに観察さ
れた中川浩一氏による“小海線回顧”が今回のメインタイトルです.
 本島三良氏撮影の,鮮明で美しい昭和11年冬……全通直後のC12やC56と日本
アルプスの取り合わせ.河村かずふさ氏撮影の貴重な昭和30年代半ばの沿線風
景を加え,小海線を存分にお楽しみいただきます.
 大正6年に撮影された列車写真を検証することによって,今までは栃木,福
島県境でだけ使われたと伝えられていた“ベビーマレー”こと9020形が,那須
野を突っ切り,宇都宮までやってきていたことが判明しました.86年前と現在
の東北本線 矢板-野崎間を比較してみました.河村かずふさ氏には,東北地方
各地に散った“都電”を昭和20年代に訪ね歩いた記録もご披露いただいていま
す.緻密な形態観察はベテラン模型ファンならではのレポートです.
 好評の“ファンの目で見た台車の話”は,国産ボールドウィン型台車を中心
に話題が展開します.
 外国鉄道の紹介では,独特の筆致で描き起こされた形式図を軸に,欧州大陸
におけるロッド式電気機関車を峰岸 彰氏が解説されます.
 いつもながらに濃密な内容でお届けするRAIL.ご期待ください!

【4月中旬〜下旬発売  定価:本体3,500円+税】
●表紙画像はこちらをクリック!●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200303/rail_now.html

―――――――――――とれいんギャラリーニュース―――――――――――
●ブラスモデル新入荷
○W&R NP重鋼製客車…今月の新入荷はパイン・ツリー色のカフェ・コーチ#
1292(写真1).
カフェ・コーチは食堂車改造の形式で,食堂室の半分がボックスシート,半分
が食卓になっていて窓越しに見えるインテリアも面白い客車です.その他プル
マン・グリーン色のリザーブド・シート・コーチ#1381(写真2),コーチ・
ツーリストカー“RAINIER”(写真3)などがございます.

●近日入荷予定品のご案内
○OMI ユニオン・パシフィック鉄道“Pacific”シリーズ寝台車…戦後のUP大陸
横断列車を代表する寝台車,“パシフィック”スリーパーが,オーヴァーラン
ド・モデルズ社から発売されます.近年仕様のエクスカージョン・カー・シ
リーズと同等のフルインテリア,室内燈付きの仕様で,ツートン・グレー塗装
と黄色塗装の2種類を用意.御予約受付中.

○チャレンジャー・インポーツ SP“キャブフォワード”AC-7・AC-8…UP
“EARLY”チャレンジャーに続く同社プロデュースの超精密大型蒸機は,サザ
ン・パシフィックのAC-7・AC-8.それぞれテンダーに“SOUTHERN PACIFIC”レ
タリングの有・無で2バージョンずつを製品化.お問い合わせ下さい.

新商品の画像は以下をご覧下さい.
1)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200303/news3-1.jpg)
2)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200303/news3-2.jpg)
3)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200303/news3-3.jpg)

●CYBERとれいんグランドオープン!‥‥の予感●
プレオープン以降、大変お待たせ致しております「CYBERとれいん」、ショッピ
ングカート機能もいよいよ最終調整の段階まで進行いたしました。近日中にグ
ランドオープンとなりそうです。オープン日時はあらためてお知らせいたしま
すのでご期待ください!            CYBERとれいん管理人

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「めるとれ」 発行:月刊「とれいん」めるとれ編集部

ご愛読ありがとうございます.このメールマガジンに関するご意見・ご感想
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              めるとれ Vol.19
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早く咲かないかと待ちこがれていた桜もいつの間にか散ってしまい,木々の若
葉が一斉にひらきはじめて,春たけなわとなってまいりました.夜,窓を開け
てベッドでまどろんでいると“ぽわぽわ”と心地よい風が舞い込んできて,ま
さに春宵一刻価千金の好季節.
 しかし,春眠不覚曉(春眠暁を覚えず).最近よく電車で寝過ごすことが多
くて困りものです.「いやまて・・.さては睡眠時無呼吸症候群かな・・?」
睡眠時間が足りないなぁと日々感じているのに加え,春だけでなく一年中眠い
気がするし・・・.とすこし深刻になっている今日この頃であります.でも,
春風に誘われてローカル線にでも乗りにでかければ,眠気も吹き飛ぶことで
しょう.
 また,毎年この時期になると気になるのが甲府盆地の桃の開花状況です.中
央本線の勝沼ぶどう郷駅付近から盆地一面にピンクの花が咲き誇っているのを
眺めるのが大好きで,昔は毎年のように乗りに行っていました.昨年は忙しく
で出かけられなかったので,今週末あたり,天候に恵まれたら始発電車で出か
けてみたいなぁと思っています.
 それでは今月も「めるとれ」元気にいってみましょう!!
                     (めるとれ編集長:脇 雅恵)
☆━━━━━━━━━━━━━━━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━
 スイスの取材こぼればなし      前里 孝
 とれいんニュース
 別冊のご案内
  ・レイル No.44
 とれいんギャラリーニュース  
  ・新入荷のご案内         
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☆―――――――――――――――――――――
 スイスの取材こぼればなし   前里 孝
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“次の「めるとれ」にはあれを書こう”とか“あ,「めるとれ」のネタが出来
た”とか思いつつも,次の受け持ちが回ってくる間にネタのいくつかは忘却の
彼方へと…….
 その間には,あまりにもさまざまなエピソードが生まれ,そして,考え,想
うこともたくさんあるのです.ところがしかし,いざとなると,“締切はあし
たですからね”という,鬼の編集長(ウソうそ,天女のような編集長さまで
す)のお言葉に,あわててネタを思い出しながら,この枕を書いていたりする
のです.
 ということで,今回は5年ぶりのスイス取材でのこぼればなしをお話しして
みることにしました.その直後に訪問した北京のことは,既に前回書いていま
すから,ちょっと前後してしまいますが,そこのところはお許しを.

 今回のスイス取材,いつもと大きく異なっている点がありました.それは,
総勢8人という小世帯ながらも,一般のジャーナリストたちに混じってのプレ
スツアーだったことです.
 いつもの取材ならばほとんどの場合,単独行動です.どなたかとご一緒する
場合でも,鉄道趣味に関係のあるプロかアマチュアであり,しかも,たいてい
は,既に面識がある場合が多いですから,お互いに“阿吽の呼吸”で行動する
こともできますけれど,今回は全く違う世界の人たちであり,しかも,出発の
少し前の打ち合わせが初対面だったのです.
 けれどもまあ,旅が始まってしまえば,“世界が違う”とはいえども,3人は
フォトグラファーであり,2人は新聞社,通信社の記者さん,もうおひとりは
イラストレーターということで,いずれにしても“本…印刷物を作る”という
点では“同じ世界”の人たち.
 そして8人めの鈴木光子さん(オフィス・ロマンディ−)が,このプレスツ
アーの主宰者であり,コーディネーターであり,そして引率者であったわけで
すが,長年勤務されたスイス政府観光局での経験から,スイスには通暁され,
現地観光局での知名度や尊敬度が抜群に高い方です.それに,僕自身,1996年
の“チザルピーノ”運転開始取材や,その翌年の“スイス鉄道150年祭”の取材
でお世話になった時に,その,極めて手際のいい手配振りを目の当りにしてい
ますから,すっかり大船に乗った気分でもありました.

さて,実際のツアーはどうだったか.まだ2回分しかお目にかけていないわけ
ですが,そのつもりになれば,あと10回分ぐらいの収穫は充分にあります.そ
れほどに“豊作”でした.それも,ツアーであるだけに,制約もありましたけ
れど,いつもとは違う視点からスイスの鉄道を眺めることができた,というの
も,得がたい経験でした.
 例えば2回目にご紹介した,車窓からみたレマン湖湖畔と周辺の小鉄道たち
も,僕一人での取材ならば,どれか一ヵ所か二ヵ所に絞ってそれぞれに1日か
2日間ずつ……というスケジュールだったでしょう.でも,それだと,あれだ
けの狭いエリアに,あんなにたくさんの鉄道が存在している……殊に,ベ−,
エーグル,モントルー,ヴヴェイと連続した4つの駅のすべてに,私鉄が接続
しているなんて,日本でもなかなか存在しないシチュエーションです.そうい
う感じは皆さんに伝わらなかったかもしれません.
 撮影している時には,なにしろ駅に停まるたびに窓を開けてあちこち撮影す
るものですから,ツアーメンバーからは“単なる汽車好きおじさんしてる”
“さっき写してたのと同じじゃない”などと冷やかされ続けでしたけれど.

こぼればなしも,これだけでは“いつものこぼればなし”に過ぎません.むし
ろ,これからが今回の本番かもしれません.
 と,いいますのも,プレスツアーの主目的は,あくまでも西スイス全般の情
景などを日本に伝えることです.鉄道情景は,あくまでも“垣間見た”ものな
のです.ですから,訪問先の多くは,いつもと違うところ.それらのいくつか
は,ご紹介する鉄道の,存在意義やバックグラウンドなどを,より深く理解し
ていただくために,記事の中に反映させたいと考えています.
 さて,“いつもと違う”のは,昼間の取材日程だけではありません.宿や食
事も異なりました.いずれも“超高級”というわけではないのですが,なにし
ろ,各地の観光局が選りすぐった宿と店と料理ばかりです.普段ならば,“駅
に近いところが第一条件”とか,“とりあえず見つけた食堂で”などとなりが
ちですから.格がいくつも違っていたのは間違いのない事実です.
 食事は,例え同じ料理であっても,一人より大勢で食べる方が美味しいのに
決まっていますし.
 今回からは編集長から“なんらかの画像をつけること”と条件がつけられて
いますので,鉄道情景はいずれ本誌上でお目にかけることになるわけですか
ら,ここでは印象に残った宿の部屋と料理をお目にかけることにしたのでし
た.
 鉄道や模型と関係ない,ですって? とんでもない!さきほども記した通
り,部屋の調度も料理の味も,スイスの鉄道のバックグラウンドを知るための
大切な要素なのですよ.いや,まじめな話しです.はい.

●文章中の写真はこちらをクリックしてご覧下さい.●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200304/mel_tra.html


写真1:スパリゾート,ラヴェイ・レ・バンの朝.
スパに隣接するホテル,グランドホテル・デ・バンの部屋には,洒落た手摺の
ついたバルコニーがあり,芝生の庭を見渡すことができて,とってもすてき
だった.

写真2:ジュネーブの町で見かけたクラシックなホテルの建物.
“とれいん”4月号で紹介したジュネーブの目抜き通り,クロワ・ドール通り
のすぐそばにある“トゥーリング・バランス”.スイスは近代戦争の被害を受
けていないので,レプリカではない古典的な建物が,どこにでもさりげなく存
在している.

写真3:ある日の昼食の前菜,空気乾燥牛肉“ビヤンド・セッシェ”
モンブランを見晴らすことができる山上にあるエモッソンダムのダム湖湖畔で
出されたのが,ヴァレー/ヴァリス州の名物料理である,空気乾燥牛肉.薫製で
はなく,肉の間にハーブを入れて漬け込んでから乾燥させるのだという.エ
モッソンという地名は,近いうちに“とれいん”にも登場する予定.

―――――――――――――とれいんニュース――――――――――――――
■とれいん5月号■ 

【今月のオススメ記事】
●熱鮮九州──地元モデラーが現役の車輛を製作
夏を先取りし,九州の車輛をテーマにお届けします.キハ183系1000番代「シー
ボルト」と783系「ハイパーサルーン」をブラスとペーパーで製作した加藤修二
さんの作品を始め,九州の個性豊かな色とりどりの作品が勢揃い.

●MODELERS FILE 旭川機関区扇形庫
今年,いよいよ取り壊しが決まった国鉄旭川機関区扇形庫.(現JR北海道旭川
運転所第1庫)日本の大型扇形庫最後の現役であったと思われるこの扇形庫を昨
夏取材いたしました. 詳細図面も掲載いたしましたので,是非レイアウト創り
の参考にどうぞ.
 また,大正時代の貴重な日本の扇形庫アルバムもお届けします.併せてご覧
下さい.

●コアレスモーターの選び方  新田久蔵
1/80日本型蒸気機関車模型をコアレスモーターへ換装している新田氏は長期に
わたり,各モーターの特製を綿密に調査いたしました.
 本誌2002年5月号〜11月号まで連載された「コアレスモータによるリパワリン
グ」と併せてご覧いただき,コアレスモーターを選ぶ際の参考にしていただけ
たらと思います.


【目次】
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ホーム・レイアウトを創ろう!!
 96  レイアウト建設実践講座(16)
     レールの着色とシーナリーパウダー
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熱鮮九州
 6  熱いスピリットが鮮やかな車輛を作る
     JR化後初の特急車・キハ183系1000番代と783系をスクラッチ 加藤修二
 10  INTERCITY KYUSHUの主役たち
     限定仕様で存在をアピールするJR九州の列車をNゲージで製作
                               嶋野健太郎
 12  私鉄代表は,やっぱり西鉄!
     最新鋭7000系と現役特急車8000系をNゲージで再現    村田雅利
 84  JR九州の特急車をブラスとペーパーで           加藤修二
 88  MODELERS FILE JR九州 キハ183系1000番代
     「シーボルト」列車廃止で去就が注目される
               1編成のみのパノラマ気動車 写真:加藤修二
 92  プラ板でスクラッチした西鉄電車             村田雅利
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
日本の扇形庫
108  模型に復元した“汽車倶楽部”の国鉄直方機関区扇形庫
110  国鉄旭川機関区扇形庫 現JR北海道旭川運転所第1庫
120  日本の扇形庫カタログ(I)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 3  新連載・全自作で現代に甦る 金色の古典機たち      田野倉要介
 48  近鉄オールスター総出演!「主役,名脇役から黒子まで」
     連載第16回:交代…近年の特急車            大家雅昭
 50  フクシマ模型製品 国鉄キハ06・キニ05を組む
     わだいのキット50             キット組立:平野 聡
 60  新橋停車場 再現
     再現された我が国鉄道の“起点”今と昔 カラー写真撮影:松本正敏
 64  BVZ スイスのメーターゲージ私鉄の一典型とその新展開
     2002年秋 西スイスの鉄道ところどころ 連載第3回  前里 孝
 78  コアレスモーターの選び方
     スケールスピードの追及と十分なトルクを得るために…… 新田久蔵
 95  第1回 神戸鉄道模型ショー開催!
     メーカーを動かす家電チェーン店の春のイベント
100  “ハネ”で完成 OJ急行“あき”             三木 隆

 23  新車登場
 54  Pipe Smoking  松本謙一
 56  旧型客車自由自在
     第11講 MODEMO・GM製郵便車 講師:大島仁知
 68  サロン・ド・ヴァプール
     北陸の,あの5インチゲージC62の作者,有沢 稔氏を訪ねて
    レポート:松本謙一
 71  ワキポン 脇 雅恵
     中央林間発東武日光・鬼怒川温泉行き
     「3社直通運転記念号」に乗って
 72  電車は踊る
     第10章 パリ・メトロ その3 花井 計
 74  Come On Over! 佐々木也寸志
     ロサンゼルス近郊の通勤列車網メトロリンク
 94     輝け!日本の運転会
128  伝言板
154  いちぶんのいち情報室
160  BOOKS
161  甲種・特大情報
166  新車登場インデックス
167  コンボカブース/掲載広告牽引

4月21日発売  
定価:1,400円(税込)

●表紙画像はこちらをクリック!●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200304/train_now.html

「とれいん」のバックナンバーおよび最新刊書籍のサンプル画像などもエリエ
イのWEBサイトでご覧頂けます.
http://www.eriei.co.jp/

★――――――別冊のご案内――――――★
先月も予告いたしましたが,RAIL44がいよいよ発売となります.
今すぐ書店にお申し込み下さい!

■■ Rail No.44 ■■
RAILに煙が戻ってきました
 昭和20〜30年代,貨物……高原野菜輸送黎明期の小海線を,つぶさに観察さ
れた中川浩一氏による“小海線回顧”が今回のメインタイトルです.
 本島三良氏撮影の,鮮明で美しい昭和11年冬……全通直後のC12やC56と日本
アルプスの取り合わせ.河村かずふさ氏撮影の貴重な昭和30年代半ばの沿線風
景を加え,小海線を存分にお楽しみいただきます.
 大正6年に撮影された列車写真を検証することによって,今までは栃木,福
島県境でだけ使われたと伝えられていた“ベビーマレー”こと9020形が,那須
野を突っ切り,宇都宮までやってきていたことが判明しました.86年前と現在
の東北本線 矢板-野崎間を比較してみました.河村かずふさ氏には,東北地方
各地に散った“都電”を昭和20年代に訪ね歩いた記録もご披露いただいていま
す.緻密な形態観察はベテラン模型ファンならではのレポートです.
 好評の“ファンの目で見た台車の話”は,国産ボールドウィン型台車を中心
に話題が展開します.
 外国鉄道の紹介では,独特の筆致で描き起こされた形式図を軸に,欧州大陸
におけるロッド式電気機関車を峰岸 彰氏が解説されます.
 いつもながらに濃密な内容でお届けするRAIL.ご期待ください!

4月21日過ぎに発売  定価:本体3,500円+税

●表紙画像はこちらをクリック!●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200304/rail_now.html

―――――――――――とれいんギャラリーニュース―――――――――――
ブラスモデル新入荷
●OMI UP CA-13カブース…ユニオン・パシフィック鉄道最後に増備された形
式,CA-13がオーヴァーランド・モデルズから登場.ロック・アイランド鉄道を
UPが買収した際に移籍した車輌ですが,番号ごとに異なるレタリング位置や大
きさを作り分けた2バージョンが製品化されました.(写真1)

●OMI 真鍮製ストラクチャー類新入荷…同社では以前から給炭台や巨大橋梁な
ど線路周辺のストラクチャーを繊細な真鍮モデルで製作していますが,近作の
ディーゼル・ウォッシュ・ラック(写真2)と信号所(写真3)が入荷しまし
た.
 ディーゼル・ウォッシュ・ラックは文字通りディーゼル機関車を洗車する設
備で,近年のハイテク・ディーゼルが集う機関区風景には無くてはならないも
の.黒塗装済です.信号所はUPのシャイアン駅にあるものをプロトタイプとし
ており,未塗装ですが,ロストワックスで作り込まれた階段や転轍機などの室
内が見所です.

新商品の画像は以下をご覧下さい.
1)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200304/n01.jpg)
2)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200304/n02.jpg)
3)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200304/n03.jpg)

●CYBERとれいんグランドオープン!間近●
プレオープン以降,大変お待たせ致しております「CYBERとれいん」,ショッピ
ングカート機能もいよいよ最終調整の段階まで進行いたしました.近日中にグ
ランドオープンの予定です.オープン日時はあらためてお知らせいたしますの
でご期待ください!               CYBERとれいん管理人

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「めるとれ」 発行:月刊「とれいん」めるとれ編集部

ご愛読ありがとうございます.このメールマガジンに関するご意見・ご感想は
webinfo@eriei.co.jp までお願いいたします.なお,全てのご質問にはお返事
出来ないこともございますので,予めご了承下さいませ.
 また,バックナンバーの閲覧および,配信先の変更,停止は弊社Webサイト
(CYBERとれいん)内めるとれコーナーにて行えます.
http://www.eriei.co.jp
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              めるとれ Vol.20
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今月の「とれいん」は先月の扇形庫に引き続き,転車台の小特集をお届けいた
します.
 私は列車に乗りに行くときは必ず簡単な構内配線図のコピーを持って出かけ
るのですが,駅に着いて転車台の確認をするのが楽しみの一つとなっていま
す.大きな駅では構内のはずれにあるのでホームからはよく見えず,列車の窓
からチラリと見るだけのことが多く,もっとよく見たいなぁと思ったことも何
度かありました.
 中には全く使われなくなって,草におおわれ朽ち果てるのを待っているだけ
のものもありますが,この転車台は峠越えのための補機が使っていたのかなと
か,それとも貨車の入れ替え作業で使われていたのかな?などと想いをめぐら
せながら構内散策するのも楽しいものです.
 最近のSL復活ブームで,転車台の上で蒸気機関車が転向している様子は各地
で見ることが出来ますね.私も上越線の水上駅や,豊肥本線の宮地駅でじっく
りと見たことがあります.
 昨年10月2度目の復活運転をとげ,話題になった只見線の只見駅のように20数
年ぶりに転車台が整備され,使えるようになった,などという話も聞きます.
これから,各地の残っている転車台にさらに目を向けてみようかなと思ってい
ます.                (めるとれ編集長:脇 雅恵)

☆━━━━━━━━━━━━━━━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━
 ヤスリケース,いいねぇ!    なんこう・やすひろ
 とれいんニュース
 別冊発売のご案内
  ・電車の風景  一小さな電車の通いみち
 とれいんギャラリーニュース  
  ・新入荷のご案内 
      ・ギャラリー 今月の特別企画       
  ・CYBERとれいんよりおしらせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

☆――――――――――――――――――――――――
 ヤスリケース,いいねぇ!  なんこう・やすひろ
――――――――――――――――――――――――☆
わが編集部にシャー(手動切断機)が復活したことは4月号(No.420)の「つけ
たりはづしたり」欄で述べたとおりです.また職場で模型が作れるぞ〜と勝手
に意気込んでいたのですが,現実は上手くいかないものですね.
 年中修羅場と化している編集部内で一人だけ優雅(?)に模型作りをすると
いう行為がためらわれるのか,それとも緊急性の高い順に仕事をしているので
いつも順番が後回しなのか,それとも書類で机が埋もれて工作スペースが無く
なってしまうからなのか,もしくはそれら全部なのか,工作はちっとも進みま
せん・・・
 今まで工作記事を担当している月は,組立に入るとほとんど自宅で作業をし
ていたのですが,こちらのほうがやっぱり捗(はかど)りますね.今までは時
間に余裕のある,その月の中頃に1日交互で出勤・自宅工作を繰り返すという
スタイルを取っていたのですが,本誌でも述べたようにこれは“クレームのあ
らし”でした.これが良い気分転換になっていたんですけどねぇ.編集部とい
うのは,人の出入りが激しく活気あるぶん,工作という落ち着いた作業には馴
染まないようです.
 それに比べて,我が家の静かなこと.なにせ,まだ子供がいません.嫁は共
働きなので夜まで帰ってきません.しかも自宅は森に囲まれたような環境なの
で,遠くで車が通る音がする以外,野鳥のさえずりと,木の葉が風に揺れる音
しか聞こえないのです.最高でしょ?ボロ・アパートですが・・・
 とはいえ,今やTRAINの副編集長(現場監督)なので,私がいないと困ること
も増えました.自宅勤務は難しいようです.う〜む.
 そこで「つけたり」欄で触れましたが,“自宅も職場も工作スペース両立作
戦!”を敢行しようと考えました.これは工具をもう一つずつ買い揃えて,大
量の工具の移動なしに同じ環境を作り上げてしまおうというものです.しか
し,この計画はお小遣い財政上,大変厳しいという問題を抱えています.それ
にヤスリやキサゲ,ピンセット,精密リーマーなどは場所によって変えたくな
い.手に馴染んだものを使いたい.そうなっては打つ手なし.またまた考え込
んでしまいました.

そんなこんなで自宅のちゃぶ台の前で頭を抱え,うんうん唸っていると嫁が彫
金教室から帰ってきました.そして,カバンの中から布の包みを取り出すと自
分の棚にしまい込んだのです.なんだあの包みは?とじーっと眺めていると
「食べ物じゃないわよ」
と勝手に勘違いし,ニラむ嫁.
「いや中身はなんだろ〜な〜と思って」
「ヤスリケースよ」
「ヤスリケース?その包みが?」
「そっ,ヤスリケースとか磨き棒(貴金属の仕上げに光沢を持たせる工具)を
これに入れて,丸めると移動に便利でしょ.教室に入るとこれをまず作らされ
るのよ」
「おおおおおっ」
はっきりいって,目から鱗が落ちました.そうだ,シャー,ボール盤,バイス
(万力)は会社にあるのだ.じゃあ,環境によって変えたくない,ヤスリやキ
サゲはヤスリケースを作ってしまえばいいんじゃん!これなら普段出勤に使っ
ているリュックにも楽々入るし,それほど重くないし,まるまる一揃え買うこ
とないや.
 ということで早速,嫁に作らせた(迷惑な奴っちゃ)のが以下のケースです.
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200305/yasuri_open.jpg

デニム地を縫い合わせ,細かなポケットに分けています.仕舞う時は以下のよ
うに丸めます.
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200305/yasuri_close.jpg

これだとカバンの中で踊って,ヤスリケースからヤスリやキサゲが飛び出すと
思うでしょ?けど,ケースの端と端に割と重めのヤスリを入れておけば,意外
と丸まった状態を保ってくれるものです.また針ヤスリや精密リーマーなど小
さなものは一度,袋に入れてからポケットに収納すると安全です.
 たったこれだけのことですが,知らないって怖いものですね.彫金趣味界
じゃ常識だというのに,工具箱を持ち歩くのは嫌だなぁと,ひと月も悩んでい
たのですからねぇ.でも,私だけじゃないでしょ.鉄道模型界じゃ持ってる人
少ないんじゃないでしょうか.この趣味でもヤスリケースが流行れば,実践派
モデラーが増えるかも?
 
―――――――――――――とれいんニュース――――――――――――――
■とれいん6月号■ 

【今月のオススメ記事】
●日本の転車台&扇形庫
先月に引き続き,日本の扇形庫のさまざまな実例をご覧いただきます.また,
先月ご紹介した旧旭川機関区は扇形庫と転車台が完全な形で現存しています.
今月は転車台のティテールをご紹介するとともに,全国の転車台も観察いたし
ました.

●模型と実物で見るサンタ・フェ鉄道の巨大蒸機たち(2)
 模型でたどるAT&SF 4-8-4の系譜
本誌4月号では松尾彦孝氏撮影のサンタ・フェ鉄道No.3751の迫力ある走行写真
をお目にかけましたが,今月はサンタ・フェ鉄道とその時代の列車たちを模型
製品の世界で眺めてみたいと思います.

●MODELERS FILE  つくばエクスプレス TX-1000 TX-2000
2005年度の開業に向けて秋葉原から茨城県のつくば市までの工事が着々と進む
首都圏新都市鉄道.先月,量産先行車が落成し公開されました.V字のフロント
ガラスが特徴のスピード感あふれるシャープな車体をとくとご覧下さい.

【目次】
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ホーム・レイアウトを創ろう!!
 68  レイアウト建設実践講座(17)
     バラストを撒いて固定する
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MODELERS FILE小特集 ターンテーブルを観察する
 94  国鉄旭川機関区転車台
 98  日本の転車台あれこれ
 102  転車台の分類と実測寸法
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  3  スーパーレールカーゴ 早くも登場!      上田信幸・藤原寛士
  4  模型界に春を告げる“新作”
     第4回関西Nゲージ合同運転会レポート  取材:西原 功・汲田純一
  6  かまぼこモジュール
     135×57.5mmの空間にドラマを載せて(第1回)
                         第4回関N合運参加者有志
  8  全自作で現代に甦る 金色の古典機たち
     鉄道省(樺太鉄道)3005                田野倉要介
 10  7月発売 天賞堂500系
     天賞堂+海龍/バックマンの新製品いよいよ発売
 12  南部縦貫キハ→秋保電車に化ける
     トミックス製Jスケール・レールバスの簡単な改造       平野 聡
 48  鉄と鉄道の町 Vallorbe
     2002年秋 西スイスの鉄道ところどころ 連載第4回   前里 孝
 52  近鉄オールスター総出演!「主役,名脇役から黒子まで」
     連載第17回(最終回):本家…10000系・10100系ビスタ・カー 大家雅昭
 64  MODELERS FILE つくばエクスプレス TX-1000 TX-2000
     彫刻的な顔を持つ私鉄2番目の交直流電車 撮影:松本正敏/前里 孝
 78  海外の総合キット DJH/Model “Loco Duke of Groucester”を組んで
                                酒井英夫
 86  実物と模型で見るサンタ・フェ鉄道の巨大蒸機たち(2)
     模型でたどるAT&SF 4-8-4の系譜
106  日本の扇形庫カタログ(2)

  23  新車登場
  55  サロン・ド・ヴァプール
    第2回ライブスチーム in 小矢部のご案内 やまと鉄道クラブ
  56  電車は踊る
    第11章 ハンブルクS-Bahn & U-Bahn 花井 計
  58  つけたりはづしたり なんこう・やすひろ
  60  旧型客車自由自在
    第12講 KATO製マイテ49・GM製スハ44の改造 大島仁知
  72  Come On Over! Vol. 33 佐々木也寸志
    ロス近郊のメトロリンク
  82  雑記帳メモリアル 長谷川興政
    第47回 1981年初頭 和田岬線の客車
113  Pipe Smoking  松本謙一
116  輝け!日本の運転会
118  伝言板
144  いちぶんのいち情報室
150  BOOKS
151  甲種・特大情報
156  新車登場インデックス
157  コンボカブース/掲載広告牽引

5月21日発売  
定価:1,400円(税込)

●表紙画像はこちらをクリック!●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200305/train_now.html

「とれいん」のバックナンバーおよび最新刊書籍のサンプル画像などもエリエ
イのWEBサイトでご覧頂けます.
http://www.eriei.co.jp/

★――――――別冊のご案内――――――★
新創刊!
■■  電車の風景  小さな電車の通いみち No.1 ■■ 
とれいん7月増刊

とれいん本年3・4月号の2回にわたって旭川電軌をお目にかけましたが,非常に
ご好評をいただきましたので,“電車の風景”と名付けた増刊号を急遽企画い
たしました.“蒸機の時代”と同じ本文84ページの軽装版です.内容は下記の
とおり,現在は失われた路線や廃車された車輛の貴重な写真が多数含まれま
す.また,過去において資料的な書籍で既出のものでも,大判写真で見られる
ことは今回が初めてということになりましょう.形式写真は細部のディテール
まで,風景写真はその路線の雰囲気を余すところなく伝える,いわば「大人の
電車図鑑」として,実物ファンにも模型ファンにも,自信を持ってお勧めでき
る内容に仕上がっております.不定期ですが続刊も計画中です.

■本書に登場する鉄道 (登場順・★はカラーあり)
カラーグラフ…山形交通,北恵那鉄道,近江鉄道,叡電,野上電鉄,阪神国道
線本文…銚子電鉄★/総武流山電鉄/旭川電軌★/秋田中央交通名鉄揖斐・谷
汲線★/能勢電軌/淡路交通/日の丸自動車法勝寺鉄道/下津井電鉄

5月21日発売  定価:2,990円(税込)

●表紙画像はこちらをクリック!●
http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200305/densyaa.html

―――――――――――とれいんギャラリーニュース―――――――――――
ブラスモデル新入荷
●フルグレックス NORD “スーパー・パシフィック”流線型仕様…フルグレッ
クス久々の新作HO蒸機.フランス北鉄道(NORD)の誇る高性能パシフィック
機,“スーパー・パシフィック”の流線型仕様No.3.1280が入荷しました.今回
入荷したのは1938年,英国王夫妻のフランス訪問に際して特別牽引機に仕立て
られた姿で,濃ブルーの車体に黄のストライプとユニオンジャックの派手な塗
装.戦前のフランスを象徴する佳き時代のモデルです.(写真1)

●オーヴァーランド・モデルズ UPビジネスカー・食堂車…ユニオン・パシ
フィックの動態保存客車をテーマに製品化しているオーヴァーランド社の新製
品.今回の発売はビジネス・カー「ケネフィック」(写真2)と,食堂車「オー
ヴァーランド」「シティー・オブ・デンヴァー」(写真3・4)の3車種.ビジネ
スカーはプルマン座席車の改造で,側面の窓割りなどに種車の面影を残す形
式.展望台部分はステンレスの縁取りが豪華です.食堂車はどちらも車内に丸
テーブルが並ぶ,ラウンジタイプの内装が特徴です.

新商品の画像は以下をご覧下さい.
1)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200305/1.jpg)
2)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200305/2.jpg)
3)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200305/3.jpg)
4)(http://www.eriei.co.jp/image/maltra_topic/200305/4.jpg)

■■■■■■■■■■■ギャラリー 今月の特別企画■■■■■■■■■■■
●米国型客車即売展…5月23日(金)・24日(土)
逸品や掘り出し物,お買い得品など集めてみました.あなたの機関車にぴった
りのパートナー,永年捜索の1輛など,見つけて上げてください.限定の現金特
価品も用意します.
※出品内容についての事前のお問い合わせはご容赦願います.

■■■■■■■■ CYBERとれいんより お し ら せ ■■■■■■■■
先月末のグランドオープンより,大勢の皆様にオンラインショッピングをご利
用いただきました.誠にありがとうございます.商品の在庫リストにつきまし
て,不定期ではございますが,随時最新のデータを反映させて行きます.ま
た,今後「特別放出品」や「オススメアイテム」などカテゴリーを充実させま
すのでお楽しみに.データ更新の際にはサイト内「NEWS&TOPIX」でもお知らせ
致します.思わぬ掘り出し物が見つかるかも……マメにチェックしてみて下さ
い!
 なお,ご注文の際,従来の郵便振替・現金書留もご利用いただけますが,
「CYBERとれいん」では佐川急便・着払い「e-コレクト」をおすすめしておりま
す.大きな声では申せませんが,商品がお手元に届くまでの日数が確実に3〜
5日は違います.
 「CYBERぎゃらりー」では“あっ”と驚く新企画を検討中.今後ますます進化
を続ける「CYBERとれいん」にご期待下さい!!

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「めるとれ」 発行:月刊「とれいん」めるとれ編集部
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いませ.
また,バックナンバーの閲覧および,配信先の変更,停止は弊社Webサイト
(CYBERとれいん)内めるとれコーナーにて行えます.

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