月刊とれいん　No.486　2015年6月号

2015年6月号 No.486

2015年5月21日発売

定価：1,579円（本体1,435円）

【今月のオススメ記事】
東京の都心部を一周する山手線には，101系以来ずっと最新鋭の電車が投入されてきました．JR化後もE231系の専用バージョンが投入され，東京の“顔”であり続けてきました．しかし登場後10年を越え，次世代の電車がお目見えすることになりました．E235系です．今回は量産先行編成ということで，置き替えまでにはまだ若干の時間がありますが，今後のJR東日本の標準タイプ車の動向を見るためにも重要な存在です．本誌ではこの編成を綿密に取材し，その全てをいち早くお届けすることにしました．電車ファンには見逃せないテーマです．
　銚子電鉄といえば，沿線も車輛も話題の多い会社ですが，その銚子電鉄を１/80の世界に凝縮したのが“銚子電鉄犬若線”です．丹念に実物を観察し，再現したのは鈴木 肇さんです．
　昨年の春にデビューした“SL銀河”．本誌でもMODELERS FILEとして詳報しましたが，機関車と客車をセットで製作したのが高橋哲夫さんです．特徴的な星座イラスト入りグラデーション塗装をどのように１/80で模型化したのでしょうか．これも注目です．
　大宮の鉄道博物館収蔵品にEF55が加わりました．“保存車輛めぐり”では，その搬入に際して繰り広げられた“入換ゲーム”の一部始終をレポートしました．一緒にパズル解きをお楽しみください．
　その他，一般記事や好評の各連載なども盛り沢山です．

【目次】