月刊とれいん No.523 2018年7月号

月刊とれいん2018年7月号
2018年7月号 No.523
2018年6月21日(木)発売
定価:1,579円(本体1,435円)

【今月のおすすめ記事】
信越本線の特急“あさま”の輸送力増強用として登場した189系電車.長野への新幹線が開業してからも信州や関東各地での活躍を続けてきましたが,この春に最期まで残っていた4編成のうち3編成が引退しました.最後に残ったのは長野総合車両センター配置のN102編成あさま色の6輛です.今回はその編成を中心として,豊田車両センターの3編成を交えて最近20年間の活躍を振り返るとともに,各部ディテールを観察してみました.
 注目記事は鉱山鉄道の模型風景二題です.最初は月夜里鉱山鉄道,続いて美唄鉄道常盤台駅の再現です.いずれも細部まで造り込まれた力作で,レイアウト好きのモデラーには必見といえましょう.
 世界で一番新しい蒸気機関車が千葉県成田市に姿を見せました.とれいん誌の創刊号とも関わりの深いこの機関車を,“作者”自身が紹介します.
 京成・新京成モハ100形と古きよき時代の阪神電車では,東西の私鉄小型車を模型と実物で偲んでいただきます.
 その他,イベントレポート,一般記事や好評の連載記事も満載です.

【目次】

MODELERS FILE
4 MODELERS FILE
東日本旅客鉄道
189系特急形電車
長野のN102編成あさま色を中心に最後の4編成を観察する
協力:岡田 卓
写真:松本 まさとし・武藤 邦明(RGG)・岡田 卓(特記以外)・前里 孝
取材協力:JR東日本
注目記事
3・50 Moonlit Village mining railway
(月夜里鉱山軌道)
/製作:山下 亮
18 北の大地に蒸機の残影を求めて
モジュール編 美唄鉄道常盤台駅を作る
/吉村 紅

26 世界で一番新しい蒸気機関車 上野の亀の子
44年間の夢がかなって羅須地人鉄道協会まきば線にお目見え
/角田 幸弘
38 ペーパーキットでここまでできる!
京成・新京成モハ100形 半鋼製更新車3タイプ製作記
製作・文:鹿倉 明祐/撮影:松本 まさとし
44 千葉・津田沼で生まれ変わった
京成青電と新京成吊掛電車
【其の二】モハ100形半鋼製車グループ②
写真:宇野 昭
文・作図:山賀 一俊
協力:長谷川 興政(プロト・サーティーンクラブ)
54 関N 第19回 関西Nゲージ合同運転会
取材:西原 功/撮影:平野 聰
66 エイジング ストラクチャー
情景職人が生み出す“時間・質感・生活感”
第16回 砂焼き小屋と給砂塔
製作・文:伊藤 肇(匠ジオラマ工芸舎)
撮影:伊藤 肇・山中 洋
70 古きよき時代の阪神電車とその末裔
阪神小型車とその譲渡先の車輛たち Part1
製作:乾 純・上野 尚之・ゆうえんこうじ
74 カバン線をつくろう
第5回 トンネル,駅ホームの位置決めと線路敷設
/安達 誠
78 第57回 静岡ホビーショー2018から

32 国鉄時代の私有コンテナ
第78回 UC5形有蓋コンテナの解説(14)
/吉岡 心平
36 Coffee Cup
国鉄芦屋変電所
/前里 孝
64 線路は続くよいつまでも
第95回 平成に再現された手押しトロッコ
埼玉県川越市 陶舗やまわ・陶路子
/信沢 あつし
68 モデリング・リサーチ・センター
第67回 塗装用保持ツール
/検証:P.S
84 台湾鉄道ナビ
/文:邱 浚嘉 翻訳:台北ナビ
86 新車登場
108 “林”発掘再生工場 Season3
第11回:持っていることを埃りに思う? 天賞堂製C62 2
/林 信之
109 E.NUKINAのB級コレクター道
第84回:サクラメント・ノーザン(その1)
/貫名 英一
110 子連れ鉄日記
第50回:パンダくろしお
/写真・文:山本 晃司
111 輝け!日本の運転会
112 伝言板
134 BOOKS
135 甲種・特大 運行計画 2018年7月
136 各種募集のご案内
138 新車登場INDEX
140 いちぶんのいち情報室
144 月刊とれいんバックナンバーのご案内・とれいんスケール呼称早見表
145 Combo Caboose・掲載広告索引