月刊とれいん No.363 2005年3月号

月刊とれいん2005年3月号
2005年3月号 No.363
2005年2月21日(月)発売
定価:1,466円(本体1,333円)

● 総覧! 天賞堂 プラスチック製C57・C55+海龍 台湾鉄路局 CT270
天賞堂のプラスチック製C57(1/80)について,その構造と,全バージョンのバリエーションを総覧しています.併せて,実物のC57についても,製品のプロトタイプである1~3次形の昭和40年代半ばの姿を鮮明な写真でご紹介するとともに,そのスタイルについて履歴簿の記載に基づいて解説しています.

● “孤高の群青”パシナ981
宗久 剛
南満洲鉄道のパシナ型,その最終番号である981号は他の11輛とは唯一スタイルの異なる完成度の高い流線型の先端部を持っています.実物の資料が乏しいこの機関車の製作に果敢に取り組んだ宗久さんの作品をご覧下さい.

● 今だから客レ!  OゲージとNゲージの客車
Oゲージは,甲斐三幸さんのC11・DE10の牽く日中線とEF13が牽く中央東線の客車列車.Nゲージは,16番ペーパー名人,中川 勲さんがリハビリを兼ねて組み立てたGMのキットの客車群です.製作のノウハウ,客車列車との思い出話も読み応えがあります.

● カラー図鑑 エンドウのボギー貨車 その1
2001年2月号で掲載した“エンドウの2軸貨車”の続編です.今でも比較的入手し易いものも紹介していますので,貨車コレクションの参考になること間違いなしです.