月刊とれいん No.379 2006年7月号

月刊とれいん2006年7月号
2006年7月号 No.379
2006年06月21日(水)発売
特別定価:1,980円(本体1,800円)

● 東北・北陸・南九州 交直流急行形電車大全
今回の特集テーマは,交直流急行型電車.昭和37/1962年に登場した451・471系にはじまり,50・60Hz両用の457系に至るまでの電車です. 
 北は青森から南は鹿児島まで,当時は高い地位にあった急行や準急用として,よく特急を補完した名バイプレーヤーとして親しまれ,愛されてきました. 
 今回は,その歴史を繙くとともに,今なお残る,仙台,金沢,鹿児島の200余輛について,総力徹底取材を敢行しました.
 その結果,全編成について最新の写真を掲載し,詳細のディテール観察を行なうことによって,全容を把握していただくことができる内容に仕上がりました.
 併せて,各JRのご協力により,現行の全運用も一挙掲載することができました.
 さらに,最初の外吊りドアを持ったクモハ451形やサロ455の最終バージョンなど7種類の詳細図面と,主な形式の形式図.そして,いままで公表されることのなかった,改造先頭車のバリエーションの形式図も網羅しています.
 模型も,各地区の特徴ある車輛や編成を再現した作品を多数紹介しています.
 先月から始まった“Products Data File”では,TOMIXのJスケール455(475)系を検証.
 今までに本誌で紹介したことのある模型製品も一覧表に纏めました.